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九月十五日。『ソーゾーシー2023 in 本多劇場』

ソーゾーシーツアー2023 in 本多劇場に行ってきた。
ソーゾーシーといえば新作を得意とする落語家&浪曲師からなる4人のユニット。浪曲師の玉川太福さんの曲師・玉川みね子さんを加えて5人のユニットと言ったほうがいいかしら。

ソーゾーシーツアー2023開幕!

それにしても、面白かった!
ツアー初日ということで、すべて新作ネタ下し。ツアーにかけるネタだけあって、どれもそれぞれの師の代表作になるのではないかと思う噺でした。

ネタなのですが、こんな感じ↓でまだしっかりとした名前が決まってないとか。

会の最後にそれぞれ候補は上がったものの、まだ本決まりじゃないようでお客さんに付けてもらっても…ということだったので各師の上げた候補をヒントに私が勝手にタイトルを付けて感想を。(以下、敬称略)

立川吉笑:ミッキー
まくらから本筋に入る自然さが最高!
いつも吉笑さんはまくらが本当に面白くて、それ以上に本筋が面白いんだからすごすぎる。今回もひとつの真実に気づいたところからガラリと視点や世界観が変わるストーリーが素晴らしい!

玉川太福:ととのう
日常の少し上の滑稽を描かせたら大福さんは本当に上手い!こういうこと起こりそう…いや、ないわっ!と笑いながらずっと心のなかで突っ込みながら見てしまった。そして、みね子さんの三味線が即興だという驚愕の事実!

春風亭昇々:青春チョレイ☆
真面目で熱い人を誇張して茶化す?のが本当に上手いよなぁ。ずっとニヤニヤしながら聞いてしまいました。しかも出てくる人がそこはかとなく間抜けでいいなぁ。好青年の皮を被った昇々さん、勝手に話が合いそうだと思っています。

瀧川鯉八:酒と煙草と喉痛い
鯉八さんはズルい。チャオで油断させてから、あの愛くるしい口調で話をされたら何だって笑ってしまうに決まっている。しかも噺も面白いんだから!台詞回しで笑ってしまうのに、加えてあの声!反則が過ぎる…

また東京公演もあるだろうから、おかわりしたいな。

仲が良さそう♪

その前にテレビでも放送があるようなので、見たことない人はぜひ!




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