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ヤマトH.Dによる新会社設立
宅急便を主要業務とする運営するヤマトホールディングスがトラック・タクシー・バスなどの運転手に対してオンライン診療を手がける新会社を設立しました。
会社名はMY MEDICA(マイメディカ)、医薬品卸業の大手であるアルフレッサと提携した形です。
利用者は、スマートフォンのアプリを開いて診療日時の予約ができ、アプリ上での問診票に記入すると、オンライ診療が受けられる、という仕組みです。
仕事の合間に利用できる環境が整えられるため、運転の休憩時間などで手軽に受診ができる、ということです。
運送業では社員の高齢化が進んでいる状況です。
加えて、長時間運転や不規則な生活にもなりがちで、疾病リスクが高いとされています。
運転中に意識を失うなどがあれば、本人だけではなく、周囲にも大きな影響を与える可能性もあります。
そうした状況を改善させるために、考案された事業なのだと私は思いました。
この本記事を読んで、さすがヤマトホールディングスさんだな、お見事!という感じでした。
自社含め、業界が課題としている事態に対して、積極的に改善する、という倫理観の高い現実直視の姿勢。
新会社って、新しいアイデアって、こういうところから生まれる(生む)のだな、と教えられた気持ちがしました。
私自身もこういう視点で自分の業務を眺めていたいな、と思った次第です。