#28ヒーローよりもヒールでいたい
2021年2月26日、僕は20歳を迎えました。
やっと年齢確認の度にドキドキしなくてもいい歳になり、少しホッとしています。
そんな20歳を迎えたばかりの朝にnoteを書いています。
今日は20歳の抱負を投稿します。
立場上もう大人。
「やってはいけないこと」「やらないほうがいいこと」「やったほうがいいこと」「やらなきゃいけないこと」の分別はつくようになりました。
どうやらこの世の物事は多数決で決まるらしいですし、エナジードリンクは1日3本飲むとカフェインの過剰摂取になるようです。
それでも大切な人や物は守りたいと思っています。
例えそれがマイノリティだったとしても。
僕は親に「空気を読め」だとか、「みんながやってるからやってこい」のようなことを言われ続けてきました。
僕は小さい頃から「みんながやってるから、それが正しいことなのかな?」という疑問を抱えていました。
自分が納得するまで首を縦に振らず、「どうして?」「なんで?」と問い詰める面倒くさいタイプです。
「みんながやってるから」
それは理由にならない。
でも、それは歳を重ねるにつれ少しずつ変わっていきました。
誰にでもいい顔をして生きるようになっていました。
「嫌われる」ことは苦しいことです。
1人に嫌われると大多数の人から嫌われているような気がして、ビクビクしながら人と接する。
どんなに打たれ強い人でもヒール(悪役)は辛いもの。
でも、どんなヒーローでも誰かのヒールになってしまうのです。
アンパンマンでもバイキンマンたちのヒールだし、仮面ライダーもショッカーやオルフェノクのヒールです。
「みんなのヒーロー」とは形だけのものです。
だったら僕は「大多数のヒール」になってでも「大切な人のヒーロー」になりたいと思いました。
小学生の頃は何度も仲間外れにされてきました。
だから、ヒールになることを怖いものと思っています。
ヒールは孤独で味方がほとんどいない状態です。
そんなアウェーの中でヒーローを負かす。
めちゃくちゃカッコいいと思います。
ただ、これは「マイノリティとして生きる」ということではなく、「自分が正しいと納得したからヒールになる」ということです。
間違っていることを肯定することではありません。
最後に、さよなら10代。
待ってろよ20代。
10代よりもいい人生送ってやります。
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