中央無謬円環体
(SF的な)
陪審員制度がランダムで選ばれるなら、議員や政党の活動を、ランダムに選ばれた国民に寄ってチェックするシステム。
何となく検察や公安などが、国家権力と地続きのようで。これを解決しつつ、国家機密を完全に守る。
守秘義務を負わせて市民にチェックさせる。
根拠は言わず適法だったかどうか?だけ、まずは報告する役割だけ。
身分と報酬を保証して。
技術的に難しいのか?ITシステムで支援する?
中央体と実行体に分かれる。
中央体はダライ・ラマや、日本の天皇家みたいに、別の特権的な位置づけだけど、天啓を得たシステムが人を選ぶ。
選ばれたものは、人権を剥奪され、神格を与えられ、中央体となり、検査官システムを運用する。
先程のべた、監査官(実行体)をランダムに選び、周期的に体制を構築する。
ある期間役割を果たすと、実行体は、世捨て人となり、身分を保証され別天地に暮らす。
現世の穢から完全に護られた法のための存在を作り出す為のシステム。
世襲になったり、特定団体に専有されぬよう、システムと人が入れ替わりながら、宣命によって、次の体制を築き、無謬性を保証する。
円環体に参加させられる国民から自由意志を奪うため、非人道的なシステムであるが、その力が持つ社会正義の維持効果が、それを上回る。
と言う私の空想。
シビュラシステムに似てる?