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#SF
世界政府に近づいた帝国
陸の覇者「モンゴル帝国」(13世紀)、海の覇者「イギリス帝国」(20世紀初頭)、この時間を隔てた2つの帝国は世界面積の22%を超えた領土を手中にした。
モンゴル帝国はその占領地を、血縁で統治する4つの領域に分割した。世襲を基本とすると、その領土は散り散りになった。また、日本やベトナムといった海上戦力が必要となる島嶼部で敗北し、拡大の限界点となったように思う。
一方、イギリス帝国もヨーロッパ大陸
世界政府の主権(主権者)
民主主義なのだろうか?だとすれば、世界政府議会というものが存在するのだろうか?誰が(or 何が)支配しているのだろうか?
国連総会のように各国1票ずつ持ってるように、今の国家が移行した自治体が投票して物事を決める形であろうか?
「主権」@Wikipediaより
主権の基本的意義とは、「国家(領土・領海・国民・国家体制など)を支配する権限」である。いいかえれば、一定の境界(領界)をもつ基盤的な集
SFに出てくる世界政府と僕らの世界
考え始める切っ掛けは、こういうことだった。有名な日本のアニメの中の世界政府はどれも成立後の物語ばかりだけど、そもそも統一政体が生まれるまでを空想するSFって無いという事に気がついたからだ。
1. 宇宙戦艦ヤマトの地球連邦
2. ガンダムの地球連邦
3. 銀河英雄伝説の地球統一政府
確かにゲームなどでは、米国とユーラシア大陸の大国の戦いを描くものは多いが、統一を夢想するSFは無い。出てくる