人生に区切りを付ける

私は今年、32歳になる。32歳。実感が全くないが、32歳である。信じられない。まだ20代前半みたいな気持ちなのだが、なってしまうものは仕方ない。

この32歳という年齢を前にして思ったのは「自分、何もしてないな」という事だ。決まった目標もなく、ダラダラと毎日を過ごすばかりで目立った楽しみなど特にない。スマホを覗いて掲示板のスレ読んだり動画を見たりとネットサーフィンするだけで、何も積み重ねていない胡乱な日々。
そんな現状を何とか少しでも変えられないかと、昨日からnoteを始めてみた。まだ分からない事だらけだが、出来れば毎日何か一つは書ける様に努力しようと思う。

最近、自分の人生にそろそろ区切りを付けなければいけない頃合いだと思い始めた。30を越えた辺りから薄々と思っていたが、それが一層強くなっている。20代の頃はまだまだ自分は若者だと威張っていられたが、30というラインを踏み越えた途端に自信が無くなってきた。
ああ、もう自分はオッサンに片足突っ込み始めたんだな。髪の毛も薄くなったし皺も出来てきた。これからは体ももっと衰えて老いに真っしぐらなんだ。些か大袈裟なようだが本当にそう感じる。なんだか腕も足も上がらなくなってきた気がするし、判断力も鈍くなってきたように思う。元気さが消えてきた。

もう今までの自分とは違う。これからは違う自分になるんだ。そういった事をちゃんと自覚するために、ここらで人生に一区切り付けたいと思った。そのための証としてこの度noteを始めた。
今まで他の人のを読むだけだったが、これからもそのつもりだったが、一念発起して自分が書く側に回った。X(旧Twitter)の自アカですら読む専で呟きはしなかったのに、自分でもよく始めたなと驚いている。

32歳。もう昔の自分には戻れない。いくら願っても過去には帰れない。なら、せめて進むにしても今までとは違う何かが必要だと思った。これからの自分を支える物が不可欠だと思った。道標が欲しくなった。
noteを始めたのもその一環だし、それ以外にも何かしら増やそうとは思っている。これまで何もしてこなかった。ボンヤリとしか生きてこなかった。人に自分の事を話すのは勇気がいる。恐怖もある。けど、やっぱり少しでも不安を無くすために続けていこうと思う。