Life Is a Quest #002 「チェアリング」 | 人生でやれることリスト
前置: AIに教わる「チェアリング」の定義
上記、楽しそうなチェアリングの定義を教えてくれていますが、私が知っているものと全然違うので、真面目に読んでしまった方は一旦全部忘れてください。
STEP1: 外に持ち運べる椅子を選ぶ
「チェアリング」の定義は明確ではありませんが、一般には「アウトドア用の軽量チェアを持ち出し、お気に入りの場所でくつろぐだけのアクティビティ」と周知されており、ここではその定義に則ります。
バックパックに収まるくらいの軽量チェアも、探してみると実に多くのブランド・価格帯で発売されています。ホームセンターや100円ショップにも結構あったりしますよね。きっと自分が気に入る一脚が見つかるはず。
STEP2: あえてまだ座らない
座るかと思いきや、座らないでみるのも一興です。椅子の素材や構造を眺めたり、組み立ててみたりしつつ、これで人間の重さを受け止めることができるのかとか、ひとしきり感心してみる。
最古の椅子はどんな形だったのかな、とか。分かりませんが、あなたが持っているのは紛れもなく、歴史上最も最新な椅子です。おめでとうございます!そして、それに座る権利がある!
STEP3: 近場で座る
せっかくイスを手に入れたのですから、座らないのは失礼ですね。
かといって最初から気合を入れると疲れてしまいますので、まずは練習です。
最も近く、外気があり、かつ座っていても不自然でないロケーションを脳内検索しましょう。自宅にベランダがあればそこがベストです。お花見や紅葉のシーズンならラッキー。近所の公園でも不審がられない可能性が高いです。
安全には十分配慮することが前提ですが、河川敷や湖畔、滝のそば、堤防、キャンプ場、高台、展望台、釣り場、etc…
人目が気にならなくなる程度に遠く、それでいて気張らず、気分の赴くまま、なんとなくいい場所に座る。
STEP4: 最高の場所を見つける
座ることに喜びを感じることができたら、「ここで座りたい」と思える場所を探し求め、座り続けるだけの旅に出ましょう。
そしていつか、「ああ、そこね。座ったことあるよ」と、誇らしげに語ったりする。胸が熱くなりますね。
Today's Afterword / 今日のおわりに
「終活」の次は「チェアリング」でした。
私事ながら一昨年からバイクに乗り始めたのですが、それでキャンプの手前に「チェアリング」があることを知り、手始めにワークマンの椅子を買いました。
地元のデカい公園に久しぶりに赴き、湖畔に座って、薬局で買ったやたら甘いスイーツを食べながら、ただただのんびりしました。
好みはあるでしょうが、それが私には最高にフィットしたので、是非布教したい。そんな想いで書かせていただきました。
冒頭のAIが考えたチェアリングも楽しそうですよね。くれぐれも安全には注意してください。私はやりませんが、試した方、感想お待ちしています!