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人魂【夢日記#150】

新幹線に乗っていた。
自分の指定席へ向かう。
普通なら2、3席の並びだが、
3席のところが4席になっていた。
私は窓側。
案の定窓側の一席を除いて横にはすでに人が座っていて家族連れ。
自分の席の隣は子供で、予想通り自分の席に荷物を置いている。
荷物と思ったら、食べかけのハンバーガーだった。
後ろから跨いで席に座ることもできなくはなかったが、
多少迷惑をかけてでも通してもらった方がいいのだろう。
他の席は空いているのだから、なにも家族連れが座る席の窓側に押し込まなくてもいいだろうに。
席に着いたのだが、一駅で降りた。
座らなくてもよかったし、新幹線じゃなくてもよかったはずだ。


おかんを乗せて車を運転したのだが、
このくだりはどこに向かっていたのか等、あまり覚えていない。
そのため別の話かその続きの流れなのかは定かではないが、
その後、どういう流れか外国人の家族連れを車に乗せていた。
会話(日本語ね)を聞いていると、
「人魂を見てそれが(※3秒以内に)消えるのを見ると幸せが訪れる」ということだった。※は不確定
おばあちゃんが「次のあのカーブで出てくるわよ」みたいなことを孫に言っていた。
孫には見えなかったようだ。
またお婆ちゃんが、「次は3秒後よ!」とカウントダウンを始めた。
それは予言というよりは、過去に見てきて知っているような物言いだった。
「ほら、また3秒後よ!」
「あのカーブの先よ!」お婆ちゃんは続ける。
しかし、そんなに立て続けに人魂がおるんかぇ!

自分にはそんなものが見えるわけもないし、
見えないなら消える瞬間も見えるわけがない。
そう思いながら運転していたら・・・見た。
見たことがないのでどんなものなのかわからなかったが、明らかにそうだと思った。
それは、キャスパーみたいな半透明で真昼間に雲のように浮いていた。
「これが!」
その瞬間、私は心の中でカウントダウンしていた。
「3.2.1...」
消えた。
3秒以内に消えた。本物だったんだ。
喜びを噛みしめ、心の中で大喜びした。
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3秒以内という話は覚えていないが、
最後にカウントダウンしてそれで消えたのを見て感動していたことを考えると、おそらく3秒以内という設定になっていたんだと思う。
幸運が訪れるらしいよ。
楽しみにしておこう。

記念すべき夢日記150話。

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