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Photo by
ekakinonakagawa
帰省【夢日記#199】
ものすごい長い夢だったのだが、ほとんど忘れてしまった。
実家に帰省していたらしい。
とはいえ、実際の実家ではなかったが。
着替えなどを持ってきていなかったようで、洋服ダンスを漁ってみる。
こんな下着や服を持っていたっけ?というものがたくさんある。
『どうせもう戻らないんだから、使えそうなものは持って帰ってもいいか』
そんなことを考えながら吟味している。
黒いワンピースを見つけて着てみた。
何かわからないが違和感がある。
鏡をよく見てみたら、ワンピースの素材がスケスケで腹が見えていた。
『何用でこのスケスケのワンピースを買ったんだ?』
全く記憶にない。
1階のリビングに移動している。
何かやり取りがあったような気がするが、その状況を覚えていない。
外から急に矢が飛んできた。
『マジで射ってきたやんけ!』
やばいと思ってリビングを出て扉を閉めた。
しばらくしてもう一度リビングのドアを開けて、さっき矢が刺さった壁を見てみた。
ものすごい数の矢が刺さっていた。
『マジすぎるやろ!』
心の中で叫びながら何となく、床を見た。
家族が倒れていた。
動かないし、これはもう駄目だな。
そう思ってまたそっと扉を閉めた。
※倒れていたのは実際に家族ではないし、倒れていたのがどこのどなたなのかわからない。矢も刺さっていなかったのだが、矢で射られたという設定になっている。
大丈夫か心配もせず、救急車を呼んだりもしないところに、今の私の実家に対する気持ちが凝縮されている気がする。