日系人
ボリビアにあるオキナワ移住地🇧🇴
赴任して1ヶ月が過ぎました。
オキナワ移住地は現在
戦後沖縄から移住した日系人と、ボリビア人が住んでいる。
私はJICA協力隊でここに来ていて
平日はボリビア人の中で活動して
週末は日系の行事に参加をさせてもらってた🇯🇵
(敬老会や結婚式、ゲートボール大会など)。
日系の方々は、会費制の県民会に所属して各行事に参加している
私たちJICA隊員は、特別に会費無し(無料!!)
で行事参加をさせてもらっています。
そんな日系の楽しい行事に、ボリビア人は参加が認められていない。
私の同僚も誘えないことに対して最初は驚き、モヤモヤしていた。
それについて記録📝
ちなみに来週は
日本ボリビア学校(日ボ校)の文化祭もある🏫
住んでいる家や自家用車
使っているスマホの機種
靴や服、生活の様子など…
ボリビア人は日系人と比べて貧しそうに見える。
日系人は裕福だけどボリビア人達は貧しい
というイメージがついてしまった。
平日と週末でそのギャップを目の当たりにする時がしんどかった。
ボリビア人も誘ったらいいのになとか
同じ地域に住んでるのにいびつだな〜と
内心思っていた。
皆が皆じゃないけど、日系人はボリビア人と壁を作っているような印象😟
でも最近、考えが変わって来た🙃
戦後ここへ移住して来た日系(主に沖縄)人は
ジャングルだったこの地域をゼロから開拓し
自立して生活していかなければならかった。
作物を育てたり、疫病が流行ったり、
洪水で畑がダメになったり、動物に襲われたり
家族と離れて日本へ働きに行ったり…
今まで大変な苦労をされていてる!
(資料館があり、当時の様子を知れます)
ゲートボール大会にいた日系人の方の話では
昔は大変な借金もした
家族と離れて日本の工場へ出稼ぎに行った等
それぞれの家族にドラマがあることを知る🥲
それで、
ここの日系の皆さんは生きる覚悟が、ボリビア人と格段に違うのだと気づいた。
沖縄の文化である
琉球の歌や踊り、三線、沖縄料理、
成人式などお祝い、豊年祭などお祭り
などが入植してから70年経った今でも、
若い世代に受け継がれている🇯🇵😳
この地で日本人として生きる覚悟があったからこそ、受け継がれてるんだと思う。
特に沖縄県は、
琉球王国の歴史や
本土決戦やひめゆり救護隊など
戦争の悲しい経験もあったり
色々な時代を経験されてるから
民族意識も高いのかな…とも勝手に思ってる
ここでも日本の沖縄県と同様に
青年会(18歳〜20代)
婦人会(既婚女性のみ)
というグループ制度があって驚いた
スポーツ大会では青年や婦人会でチームを組み、日系人同士で対戦している。
成人式や敬老会では、皆一緒にお祝いしているそう。日系人同士の繋がりがとても濃く強い🎌
ボリビア人は…のんびり屋さん
仕事や時間にはルーズだけど、家族と過ごす時間は大切にしてる。お昼寝も大好き
私的にボリビア人は
何事も焦らずゆっくり、頑張りすぎず
楽しく幸せそう〜に生活されている印象☀️
長くなりましたが…こんな感じで
オキナワ移住地に住む
日系人とボリビア人では
目に見える経済レベルの格差と別に
生きる覚悟や意欲にも差があるんじゃないかな
と思います
( 100% 個人的な意見です )
この考えはまた変わるかも知れないけど
忘れないように記録。
読んでいただきありがとうございます
また書きます☺️