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且座のお稽古
今日のお稽古は且座。
炭手前に当たらなければいいな、と内心思っていたのだが、見事に三客を引き当てる。
思えば風炉の炭手前ってやったことないなあ。これまで炉の時ばかりだった。炭の名前もうろ覚えで、先生の指示でサッと動けず。すべてがぎこちない。
でも且座って良くできてるよなあ。半東が何かを持って入るついでに必ず何かを下げるようになってる。無駄がない。
本来は途中で東が4人分の濃茶を点てるのだが、回し飲みを避けるため、そこは各服点で行われた。各服点のポイントは、逆つの字。
今日のお菓子は蛍。
丸い紫の地に、草の葉を思わせる筋が二本。その上に黒ゴマのように蛍が乗っている。蛍の周囲は、たまごの黄身のような明るい黄色で、丸く光っていた。