ランダムダイスの捉え方 Part2
捉え方シリーズ。好評につき第二弾。
「月と楽園は重複する?」
「死と地獄は重複する?」
バフ効果を考えるとき、重複するかどうかは大きな問題点の一つですよね。
もちろん全ての組み合わせを丸暗記してもいいですが、それでは流石に効率が悪くない?ということで、ここでは考え方ひとつですっきり理解してしまいましょう。
[ステップ1]バフ効果を分類する
まずはタイプ別に分類。
タイプ毎に重複するか考える、それだけならだれでも気軽にできそうです。
タイプ1:それ自身へのバフ
通称【自バフ】
例:風、歯車、陰陽など
そのダイス自身のステータスにバフをかけるタイプです。
自身の状態によってステータスが変化するダイスはこれに当たります。
風は常に自身に攻撃速度上昇バフが掛かっていますし、陰陽は縦横で連結させれば火力や速度が上昇します。
太陽やコンボなどもこの部類に入ります。活性化して強くなったりコンボを稼いで火力が上がったりしますからね。
タイプ2:他のダイスへのバフ
通称【他バフ】
例:月、時間、IIIIIIIIIII、神々の楽園など
自身ではない他のダイスにバフをかけるタイプです。
月の隣に何かダイスを隣接させると火力、速度、クリティカル発生率が上がります。楽園のクリティカルマスにダイスを乗せるとクリティカル発生率が上がります。
フィールドスキン:デフォルト、パープルクラブ、神々の楽園はこれに該当します。所謂バフと呼ばれるものは大体これです。
さらに、他バフの中でも二種類に分類することができます。
月のように自分側のフィールドにバフをかけるものと、
時間のように相手側のフィールドにバフをかけるものですね。
タイプ3:敵に対するバフ
通称【敵バフ】
例:毒、亀裂、流れ、風霜水晶峡谷など
レーンを流れる敵にバフをかけるタイプです。
毒が付与された敵は毎秒ダメージを受ける、亀裂を付与された敵は受けるダメージが大きくなる、などなど。
ロック、テレポート、沈黙などもここに分類されますね。
[ステップ2]それぞれのバフ効果の関係
分類は完了、次はそれぞれのバフ効果についてより詳しく見ていきましょう。
【自バフ】
自バフの計算は必ずそのダイス単体で完結します。
=他バフの計算式には影響しません。
風の速度上昇効果が20%付いているからといって、月バフが75%までしか掛からなくなるわけではありません。
【他バフ】
全く同効果の他バフは重複しません。
クリティカルダイスと楽園は重複しないとかそういうことです。
この場合は効果の高い方だけが適用されます。
【敵バフ】
毒、亀裂、吸収に関しては上書きすらされません。
氷、吹雪に関しては最大の50%までスタックします。(でも重複とはちょっと違う)
[ステップ3]まとめ
ここが一番重要。長々と説明してきましたが、では一体どう捉えるのか。
結論としては、
タイプの違うバフは重複します。同効果のバフは重複しません。
なので
陰陽と時間は自+他なので重複します。
パープルクラブと光は他+他なので重複しません。
太陽の火力上昇と亀裂のダメージ増加は自+敵なので重複します。
コードを読んだわけではないのでこれはあくまで私の推測、個人の捉え方ですが、迷ったときにはとりあえずこの考え方をしていれば大丈夫だと思います。
以上、捉え方Part2でした。
…そういえば、ログインしてなくてもスキ出来るらしいですよ。