ゲンマイドトキシンのガストロノミーとは、医食同源を文化ゲイジュツレベル域まで到達させたフォーミュラあるいは、アティチュード


国産ワクチン自体の開発自体は、この国の科学の基礎研究として、決して悪いことじゃないが少し道楽が過ぎる。大前提として今さら、何千億もかけて周回遅れのワクチン開発する必要は全くない。そもそもワクチンを年に3回も4回も打たなければならないのは、新型コロナはワクチンだけでは解決できないウイルスだということである。そして、ワクチンの安全証明には、数十年の時間性が必要なのである。何よりも僕たちはすでにゲンマイドトキシンを開発し、その感染予防効果も人間の生体で実証している。もちろん、普通であれば日本国内からアプローチしていくのが常識的だが、僕たちはまずは世界へ向けて発信するのが合理的だという判断を下している。この国は物事の批評が出来ず、世界中のお墨付きがなければ何も判断できないからだ。

ゲンマイドトキシンのガストロノミーとは、医食同源を文化ゲイジュツレベル域まで到達させたフォーミュラあるいは、アティチュードだと言える。このゲンマイドトキシンは、ワンイーツ200JPY/円の免疫治療食であり、月単位のコストとして20000JPY/円を超えることはまずない。また、この免疫食は薬膳やヴィーガンとも位相が異なり、少量の動物性やコーヒーやデザート類の摂取も含まれている。「難民」にとっての最高の抗ウイルスアジュバントとは、美味しすぎても、不味すぎてもいけない毎日浴びる持続可能で、世界中に現存する自然土壌食物由来であること、安価で世界中至る所に流通しているものでなければならない。それが近未来医食の淵源なのである。科学や医学にとっては、より高い位置で、より細い綱で、綱渡りすることが高度なアート(技)とされているが、それでは人類は救えない。

僕たちはこのゲンマイドトキシンを世界に発信するために、この国で開催されるEXPO2025にレイヤーを被せることにした。世界中のイノベーター、エバンジェリスト、インフルエンサー、アーリーアダプターがゲンマイドトキシンを体験し、共感を得ることが出来れば、自然に世界中に広がっていく。僕たちにとってのパビリオンは、何百億円かけたアーキテクチャーではなく、全国に点在する家/バウヒュッテなのだ。世界中の家/バウヒュッテが、オルタナティブなホスピタルとして機能する。普段はプライベートな空間が、いざという時にパブリックに変身する。そして、その目印として、家/バウヒュッテには「リング」が飾られる。EXPO2025の「リング」は、350億JPY/円と言われているが、家/バウヒュッテで飾られる「リング」は、たったの100JPY/円。ダイソーなどで販売されているフラフープをコンバージョンしている。

この「リング」は、僕たちの設定では、人口1000人に対して3カ所、世界中に2000万ヶ所、日本国内で30万ヶ所の家/バウヒュッテに飾られるれることになる。僕たちは、決してアイデアやアドボカシーを提言しているわけでも、国や行政に助成や協働を求めているわけでもない。何故ならゲンマイドトキシンも、家/バウヒュッテも、すでにそのコンセクエンス/形あるものは完成しており、公開している。共感出来る人間は、自己学習で自己実現すればいいだけだ。誰の許可もいらないし、コストはリングの100JPY/円以外必要ない。それどころか、ゲンマイドトキシンの導入は、現在の食費や薬・医療費など大幅に圧縮することが出来る。ゲンマイドトキシンのアティチュードは、コモディティであり、ゲイジュツである。小賢しい知性など全く必要としない。そのドキュメンタリーを、ありのままのスケールで演劇/インスタレーションを展開していくだけなのだから。僕たちがやるべきことは、この一枚の「台帳」を2人のアクティビストに繋げていくこと。もちろん、それが日本人であってもいいが、理念を共有出来ない人間を味方につけても何の役にも立たない。たった2人でもそれを繰り返して行けば、30年後には何千万人に広がることになる。それがバタフライエフェクトである。


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