NHKの考える線引とは

NHKが考える“線引き”はどこにあるのだろうか――。

ジャニーズ批判をアンチと呼ぶおめでたい人間がこの国を支配している。創始者ジャニー喜多川があれほどの事件を起こした以上、ジャニーズに関わるものは全て損切りする。これが世界の常識である。30代以上の古参のジャニーズタレントは歴史の証言者でもある。セカンドレイプを隠れ蓑に、事実の隠蔽に加担する免罪符にはならない。ジャニーズ問題や松本人志問題は、この国が児童ポルノや性犯罪天国と揶揄される、あまりにも性犯罪に対しての認識の緩さをドラスティックに転換する契機にすべきである。日本は犯罪のない安全な国などと思っていたらほんとうにおめでたい。日本は性犯罪が常態化している。犯罪を犯罪と思わないところがほんとうに恐ろしい国だと言える。性的暴行や性的虐待そして、いじめまでもが単なる「いたずら」で済ましてしまえば、それは「犯罪」が少ないのは当然である。

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