日本人には、千賀というHLAが存在する
日本人には、千賀というHLAが存在する
免疫を野球に例えるなら、日本人の自然免疫であるマクロファージは、言わばソフトバンクホークス千賀のような存在である。断食により「空腹」にするということは、マクロファージが食物の消化や他の非自己との戦いから解放され、新型コロナウイルスとの勝負に専念出来るということである。
ステーキだ焼肉だで、食べ過ぎの状態が中3日だとすると、「空腹」の状態というのは、千賀が中6日のベストコンディションで投げるようなものである。
ベストコンディションの千賀であれば、獲得免疫であるキラーT細胞のモネイロのリリーフを頼ることなく一人で完投することができる。新型コロナ打線なんかイチコロというわけだ。
こういうことを言うと、ステーキだ焼肉だと食のコントロールが出来ない人間は、いいかげんなことを言うな、そんなものエビデンスがないと必ず大騒ぎする。だが、嘘だと思うなら一度やってみるがいい。断食はお金もかからず副作用もなく、むしろ健康的である。そもそも食は娯楽ではなく、社会的行為である。この危機的状況で、たった3週間、1食減らすくらいのことは、この国のすべての人間が、医療関係者の決死の奮闘に対して、本心から思いを馳せるのであればごちゃごちゃ言うことなく実行できるはずである