「この人、番組にお笑いに真摯に向き合っているのかな?」
そんな問題ではな。ジャニー喜多川はテレビ局内でも猟奇的な性行為を繰り返していたし、一般企業においてもオフィスでの性行為などどこでも行われている。そうやって、自分たちが聖人のような振る舞いはやめるべきである。マスコミ・メディアやお笑い芸人にそんな倫理観など求めていない。この問題の本質は、ファンを性的対象としたことだ。教師が教え子に、医師が患者に、大人が子どもに、誘われたら、同意であれば、それでいいのか、ロケバスじゃなければそれでいいのか。この国の呪物崇拝フェティシズムは、あらゆる万物を性的対象とする。お笑い芸人たちは、あれこれ屁理屈いってないで、今後ファンには絶対手を出さないと宣言してみろよ。問題を抽象化してはいけない。芸人一人一人の人権宣言に期待したい。
お笑いに真摯に向き合っているのかって、
女性性犯罪被害者は、一生心から笑うことができない。