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❶大阪がオルタナティブな民主主義のメッカになる。
大阪第2地域自治区ー「蒲生三丁目の家」
❶大阪がオルタナティブな民主主義のメッカになる。
近い将来、全国各地でランツゲマンデのような闊達な議論が展開され、様々な意見をビッグデータとしてデータマイニングを行い、アルゴリズムが全国民の代表を推薦するようなスキームが確立する。そういう意味で、大阪はオルタナティブな民主主義の世界におけるメッカになる可能性を秘めている。
「大阪都構想」、つまり「大阪4区構想」は、オルタナティブな都市の脱構築である。 今後の展開において、行政、学者による説明会など必要はなく、住民主体によるランツゲマンデ構築されていく。都市の未来を議論するのに「議会」や「選挙」などというおかしな制度を通すから全体が見えなくなる。
そもそも、どんな「家」に住んでいるかわからない人間に都市や国家の未来や運命絵を委任し、投票することなど出来るはずもなく、不祥事が起こるたびに有権者のせいにされたらたまったものじゃない。
「家」はオルタナティブな貨幣であり、パスポートである。
蒲生には世界中から面白い人材が沢山集まってくる。その中核は、有権者と政治家が同意するずっと前に、将来を見据えた行動を起こさなければならないと考えている無名の市民たちであり、都市の持続可能性を高めようとする個性豊かな人々で、唯一の共通点は、遠い未来を見据えているということだ。
蒲生三丁目の家には、ヒューエンコムパブリックが存在する。
ヒューエンコムパブリックとは、人権・環境・共同・公共の統合概念である。
ヒューエンコムパブリックのキーワードとしては、フリーであること、国や行政を通さなくてもできること、コストがかからないこと、一人でもできること、会議や図面を必要としないこと、対立や衝突を生まないこと、地理的概念に関わらず支援やつながりが可能なこと、理念があり誇りや将来に希望が持てること、社会のパラダイムシフトにつながること、 ゲイジュツ的であること、 そして、無名の人々が主役であることである。