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吉村知事よ、しっかりしろ!


重症病床使用率70%超ー赤信号の数値には達していないというが実質的にはすでに達している。その上、「前の段階で今の医療の現状をみると赤信号を出すべきだというので、ボンと出しました」などとあたかも政治決断を下したような見せかけは、見っともないからすべきではない。一体全体、不要不急の外出についての自粛など、吉村知事は府民に対して何を訴えているのかまるで意味がわからない。

そもそも、自粛というのは、自分から進んで、行いや態度を慎むことである。「自粛の要請」など、概念行為として成り立たない。

どーーーーーでもいい、大阪都構想住民投票では、不要不急の用事であれば、投票棄権は自粛してください、などと回りくどい言い回しではなく、投票所に行って賛成票を投じて欲しいと訴えていたではないか。

私なら自粛より、自浄を訴えるが、吉村知事が外出自粛による効果に信念があるなら
それでもいい。

不要不急の外出の自粛に本当に効果があると信念があるなら、法的根拠があろうとなかろうと、一人の人間として、府民に対して、外出は慎んで欲しい、いや外出するなと何故言えないのか?

いつまでも、政府や議会に頼るな。法や制度に頼るな。
国会など開いていても何の意味もない。
効果やその安全性にも不明であるワクチンや薬に頼るな。

権力者なら権力者らしく、自分の思う「正義」を振りかざし、民衆から堂々と嫌われてみろ。吉村知事は政治家は、使い捨てだと本気で思っているのであれば、もはや選挙や住民投票など気にすることはない、ターゲットは「数」ではないはずである。もし、吉村知事が医師、看護師、院内清掃者を救うことが、最大の人権行為だと本気で思うのであれば、科学的根拠、法的根拠などとあれこれ言いわけせず、自らの「正義」を貫くべきでる。

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