あの事件について
問題が起こりました。
界隈の一人が、ある有名なライティング本の盗用と受け取れるBrainを発表し、作者へ報告が行き炎上。
迫氏が直々に謝罪し、コンテンツは削除。本人のtwitter垢も消滅しました。
登場以来、仲良くしていただけに、残念でした。
ノエルさんも緊急にこんなツイートをされていました。
私はこんなツイートをしてみました。
微妙な部分についてツイートだけであらわすのは難しいですね。
このBrainに私の考えが込められています。
この機会に是非手に取ってみて欲しいです。
ちなみにこちらのれいなさんのBrainのパロディになってます。
情報の加工自体には肯定的な立場ですが、とはいえ、そこに「加工している自分」の視点が明確に表されていなければ、価値を生み出しているとは言えません。
ちょっと難しい話になってしまいますが、コピペでさえもメタな視点をそこに付与することで作品化できることは現代のアートの世界では手法として普通に有り得ることです。
たとえば、既製品の便器に「泉」とタイトルをつけてサインを付け、展覧会に出したことで作品化したという、芸術史上の作者の概念をアップグレードさせたマルセル・デュシャンの事件が有名ですが、こんなことも美術史の中では単なる「常識」です。
例えばこんな私のツイートに
こばねこさんがこんな楽しいツイートを返してくれました。
コピペやパクリを論じたBrainのツイートをコピペすることが、一種のオマージュとして機能しています。
そういえば、私がweb人間さんの記事をコピペして遊んだ記事なんかもありました。
すると、りょうゆう氏がそれをさらにコピペして遊んでくれました。
マトリョーシュカのように3段の入れ子になってます。
これもナンセンスではありますが、本来の「コピペ」という行為の「盗用」という価値をはく奪すること自体が価値となっています。
コピペは駄目!
みたいな杓子定規の丸覚えのセリフの意味を無化する面白さがあります。
ナンセンスという高度な遊びですね。
といえば、こんな記事もありました。
パクリは駄目!
と丸暗記すれば安心ですが、そういう人は他の色んなことについて、他人の言葉を丸暗記ばかりしながら生きることになります。
自分で考え、自分で行動する。
そうした経験を欠いた人生は自分の人生とは言えませんし、それこそ価値を作り出しているとは言えません。
皮肉にも、自分が他人のコピペに成り下がっているということですね。
どんなことが駄目で、どんなことが良いのか。
これは本来、自分が決めることです。そこに価値が生まれるのです。
パロディといえば、もちきんちゃく先生がこんな楽しいものを作ってくれました。
さて、話は変わりますが、ライティングBrainって私もいくつか買いましたが、正直に言ってしまうと、たとえ良く出来ていてもあまり有効なものじゃないと感じます。
ライティングこそ付け焼き刃でどうにかなるものではなく、書籍などで、しっかりと時間をかけて繰り返し学んで行くべきものです。
形だけ真似たライティングは安っぽさがモロに露呈してしまうものなので。
でも敢えてひとつ、私が推すならこちら。
切り口がはっきりしていて、作者の視点が生きています。
知識に価値が宿るのはこういう場合でしょう。
本に関してはいろいろあるので立ち読みするなりして調べるのがいいですが、冒頭の盗用事件の元ネタとなったのが、こちら。
必携書なので皆さん既にお持ちだとは思いますが、、、。
こちらは非常に親しみやすい作りになってます。
他にもちょっと分厚くて自分には無理か、、、というくらいのものにも挑戦するのが良いかも知れませんね。
と、何か意見を書くつもりが、気が付けばアフィリエイト記事になってしまいましたが、、、
これは癖ですね。許して下さい。
あとはオマケですが、こちらもご覧ください。
公式ページからの引用です。
主にDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)を中心として、ネットで稼いでいく上でのライティングの基本が全部入っています。
そしてビジネス全体の流れもわかるようになっています。
入門編としてまず目を通しておくといいです。
そんな本が、、、、、
何故かこんな値段。
しかも気に入らなければ返金可。(気楽にポチッと返金して貰えます 笑)
買って損はないです。
おわり
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