マメ子雑記⑤ RSウィルスに感染し、なかなか治らず入院したこと

 マメ子が2歳8ヶ月でRSウィルスに感染、なかなか治らず4泊5日入院した。その記録。

 普通の風邪だと思っていたのにあれよというまに深刻な状態に。1歳すぎたらただの風邪で終わるのではなかったっけ?!でも入院先のお医者さん曰く、2歳代ならば入院する子もそこまで珍しくはないとのことだった。
 今後もこじらせがちになってしまうのか、そもそも何かの要因があってこじらせているのか、、成長してみないことにはわからないので、自分とマメ子のための備忘録に。同じような人がいたら、参考になればいいなあ。お医者さんに色々聞いても「その子によるからねえ」と言われることが多かったから、参考にならないのかもしれないけど。
 とりあえずここでは、マメ子RS罹患のあらましを。

1日目 月曜日
大雨で幼稚園に行けず、家で過ごしていた。すこぶる元気で普通。お昼寝明けに少しぐずるがおやつはたべる。夕方以降、TVを見ながらソファでぐったり。夜ご飯をほんの少ししか食べず、夜の寝つきも悪い。夜中に何度も起き、途中に検温すると38.5°。

2日目 火曜日
9時過ぎ、7°少しに下がる。けっこう元気。近所の医院を受診すると、喉が少し赤いね、ただの風邪で終わりそうだね。と言われる。風邪薬と解熱剤をもらう。食欲はあまりないが、好きなものを食べる。夕方以降38°に上がる。寝る前に解熱剤を飲む。

3日目 水曜日
熱は朝になると下がるが、咳が出てきてしまい、昼寝もすぐに起きてしまう。ヴェポラップを試すと効いたのか1時間弱眠る。食欲はなし。夕方以降、解熱剤を使っても8°台。夜中は12時ごろまで寝付けず不機嫌。そこから5時くらいまではなんとか寝る。

4日目 木曜日
朝には熱が下がる。再度受診するが、咳が酷いことを訴えるが、追加の抗生剤をもらうのみで検査等はなく帰宅。昼から服薬。夜は熱が上がり、咳がひどい。5分も空かずに咳き込むので、夜間救急を受診。酸素の数値が低く吸入をしてもらう。数値が改善したので翌日かかりつけに行くよう言われ帰宅。朝方咳で起きてしまい、「もうちょっと寝ようね」と声をかけると、泣きながら「どうやってねるの?」と言われる。

5日目(入院1日目)金曜日
劇的に改善もしない状態で夜を明かす。再度近所の医院へ。酸素量の数値を測ってもらうとやっぱり95を切っている。吸入をしてもそれほど変わらず、結局昨夜の病院に紹介状を書いてもらい、入院することに。その足で向かい、コロナとRSとインフルの検査をし、結果待ちの間に点滴やら吸入やらをしてもらう。RSウィルス陽性とわかり、15時ごろ、病棟に移る。ステロイドのお薬を点滴で入れてもらい、1日数回吸入と鼻水吸引をしていくとのこと。夜中は酸素数値が上がらず、呼吸器をあててもらいながら寝る。

6日目(入院2日目)土曜日
朝食食べず。吸入や鼻水吸引への拒否反応がひどく暴れ回るが、してもらってから数時間は咳がとても楽そう。睡眠時間が足りていないので常にうつらうつら、機嫌は最悪。点滴の針が気になって触ったり動かしたりし、痛いと叫ぶ。結局、針は問題なく入っていたのに刺し直しに。耳が痛いと言い出したので見てもらったり、本来の治療と関係のない所で迷惑をかける。気まずい。夜中に数値が下がり途中から呼吸器をあてる。

7日目(入院3日目)日曜日
だいぶまとめて寝られたよう。朝も吸入と鼻水吸引。病院が嫌すぎてご飯は全く食べないが、売店で買ったパンやヨーグルトは食べるので食欲は出てきている。不機嫌をとにかく宥めて過ごす。
食べられるようになってきたので、夜のステロイド以降の点滴なしで寝かせてもらうことに。

8日目(入院4日目)2回目の月曜日
夜中の酸素の数値問題なし!水分や食事が取れているので日中も点滴なしで過ごすことに。
大人用のシャワー室に一緒に入れることになり2人で久々にさっぱりする。このままの調子ならば明日退院と告げられる。本人は今すぐ帰りたいので、昨日に引き続き不機嫌。しかし元気は出てきて、幼児雑誌の付録で遊んだり、テレビを見たり、ジュースを飲みたがったりする。

9日目(入院5日目退院)2回目の火曜日
夜中に一度だけ低めの数値が出てしまったらしいが、呼吸器がなくても問題はなかったのでとのことで、予定通り退院。明日にでもかかりつけ医院を受診し、フォローを受けるよう言われる。幼稚園は咳等の症状が消えていることを前提に、来週から行ってよしとのこと。
自宅に戻った途端、普通のご飯をもりもり食べ、走り回って遊ぶ。咳と鼻水はまだ少し。

10日目 2回目の水曜日
夜も問題なく眠れ、卵やパンのいつもの朝ごはんを完食。午前中にかかりつけの医院へ行くと、キッズスペースでご機嫌に遊ぶ。
これからしばらく、気管支の薬を飲んで経過を見ていくとのこと。風邪を引いた時にまた拗らせるようだと要注意と言われる。


 こんな感じの10日間だった。
 次の風邪を引いた時が怖い。しばらくビクビクしないといけないなあ。どうかどうか、薬はきちんと飲むので、今回はたまたま、で終わりますように。
付き添い入院の辛さ、イヤイヤ期に入院することの辛さ、子どもの症状を把握することとそれをお医者さんや看護師さんに伝えることの難しさ、色々なことを考えた10日間だった!すぐ忘れてしまうから、また別に書いておきたいと思う。
 マメ子が健やかに生きていけますように。

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