New division天門の隠し刀、スーパーエターナルスパークについて
みたらすと申します。ヘルボロフcupで7連勝し順位最高1453位にいったことのあるあの(どの)みたらすです。
ゴールド帯から6連勝し、プラチナでも5勝2敗でマスターまで行ったんですが、そんな僕を支えてくれたのは「天門」というデッキタイプでした。
「エンジェル・フェザー」や「ジャスティス・プラン」でリソースを確保しつつ、ロージアから展開を狙う俗にいう「フェザー天門」というやつです。
ちなみに僕はコッコルアアンチなので入れません。
前置きはここまで。今回は、このリスト最大級の活躍をしてくれた「スーパーエターナルスパーク」について解説をしていきます。それでは。
①どういう方?
いたってシンプルな効果で、sトリガー持ちの白5コス、効果で相手の非進化6コス以下を盾へ飛ばします。
ここで「それだけ?」と思われるか「強くね?」と思われるかによって結構変わってくるので今から強く見えるように頑張って論説します。
②このカードの強み
ではまずこのカードで除去できるカードを簡単にいくつか挙げていきます。
1.殴ってくる生き物
必ずしも赤単対面でドラサイやゲートが踏めるとは限らないじゃないですか。
スーパーエターナルスパークは最低限ちっちゃいシールドレイユになってくれます。
それこそブレイズクローやグレンニャー、ロビーにトップギアなど、〇〇+こいつの1点で勝負を決められる!みたいな場面、経験したことありますよね。
止めます。全部。
後何気なく言ったロビーですね,後ほど登場します。お見知り置きを。
2.コスト踏み倒しメタ
天門というデッキタイプは必然的にコスト踏み倒しを行うデッキになるわけです。
そこで邪魔になってくるのが白単やバイク、最近だと5cにも採用されている「オリオティス」や、5cや赤黒ソムニスや人によっては墓地ソースなどにも組み込まれている「嘘と盗みのエンターテイナー」、あと赤単のマグナムということで。
5cはともかく、基本的にメタを立てつつ早期に殴ってくるようなデッキに対してはエンドレスヘブンや天門ヴァルハラグランデでは一時の気休めにしかなりません。
そこで盾から(最悪手打ちでも)こいつをうてれば、それらを除去しつつ踏み倒しを行おう、あるいはマナ武装を達成しようという動きができるんですよ。
僕も一度赤白バイク対面にてエタスパドラサイの2点踏みでオリオティスを飛ばしつつロージア、なんて動きをしたことがあるんですけど,バイク相手にヘブンズヘブンでも出しちゃえばパラディンでもレイユでも最悪ボンソワールでも何かしらブロッカーを立てて生き残れるってことです。
3.エグザイル・クリーチャーの除去
正直こいつのために積んでるみたいなとこはあります。僕はマスターでは2枚刺しで使ってました。
1ターン放置したらトンギヌスされてなすすべなく負け、あれ嫌じゃないですか。
ならば消せばいいじゃない。
先行取れればブータン出された返しのターンにとれる。5マナたまっちゃえばドラサイロージアヘブンすればいい。ロビー→ブータンと繋いできたなら盾から踏ませてブータンgoodbye!
こんなに上手く決まるか?と思われたあなたへ。
さっきの7連勝、そういう試合ばっかです。ドヤ
(調子に乗れるほどではない。)
4.ドラグハート除去
想定してた以上によく使う。
具体的には龍解前のハートバーンやバトライ閣、ウェルカムヘルにエビデゴラスなど。
あとたまにプロトギガハートやギガハートも剥がします。
ただ真価を発揮するのはこんな対面ではないです。
同型です。
ヘブンズヘブンやエンドレスヘブンを手打ちで除去し、何も出来ない相手にエンドレスヘブンを叩き込む。
これが本当に強い。
実はこの動き、想定していたところだとあの「トリガーロージア」に対するメタとして組み込んでいたものでした。
「お前より早くネバーエンド展開すりゃええやん」のもと妨害作に組み込んでいた動きがまさか同型にブッ刺さるとは思いませんでした。
思いつく限り強そうな動きはここまで。
あとは邪魔なブロッカーなりシステムクリーチャーをレイユとの二本差しで埋め立てれば良いわけです。
ここまで書いてきて「あれっ最強じゃね?」ってなった人、いるのではないでしょうか。僕も書きながらそうなっちゃいました。
弱点、あります。
(そりゃそうだ)
③スーパーエターナルスパークを積むことの欠点
小型を並べるデッキでない限り、必ず後半で腐ります。
一昔前はそういう小型並べて殴るデッキが多かった環境だったからこそ大活躍できたわけです。
しかし今ndで流行しており比較的通りがよく小型ではなく大型で並べてくるデッキがありますよね。
そう、5cです。
このデッキで刺さるのはジュダイナやニガアブシュームな訳ですが、
基本的に龍解までそのターン中にしてしまうので意味がないです。
急いで何かしようにも次のターン鬼丸やvanでゲームエンド。
殴ろうにもデブラがいるので何も出来ない。
まさに天敵です。
僕も大会でこの動きをやられ1没しました。
あとそれ以外にもう一つ。
使い続けるとエンドレスヘブンの龍解ができない、詰めの時余計な打点が必要になる
読んで字の如くです。確かに小型に除去を打てるのは強い。ただ3枚以上積んでいたり、その前にもレイユで盾詰めしてる場合,調子に乗って何度も盾送りにしてしまいます。
気づいた時には相手の方が守りが固くなります。(セルフ守りの王道)
僕もこれに気づいて最後の方には2枚とかにしてますし,最近は主に2積みで抑えてます。
ただそれを抜きにしてもあらゆるデッキの動きを妨害できる札として、まさに隠し刀といった活躍が見込めるカードではないでしょうか。
④まとめ
いかがだったでしょうか。ただUKやヘルボ、5cなど、どうしても妨害しても勝ちきれないデッキも一定数ありますよね。そこはあなたの腕の見せ所です。(僕は諦めて今5c使ってます。この記事を書き終えたら大会に5cを持ってきます)
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。少しでも参考になれたらなと思っております。それではまた。