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【画廊内カースト】格差とルール【アート】

画家と画商の関係

本来、作家と画商は対等な立場であるべきである。
画家にとって画商は、先生でも先輩でも無い。
マネージャーでも保護者でも無い。
ビジネスパートナーである。

ただ、年齢の差、業界経験の差から、展示をさせてもらう側、教えてもらう側、どうしても作家の方が受け身の弱い立場になってしまいがちだ。
特にこれから画廊との取引を始めようと思っている新人作家にとっては、なかなか対等な立場で臨むことが難しいと思う方も多いだろう。

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