HEBA project はじめます。
- はじまり -
HEBA projectは、新たな縁と文化を育むプロジェクトとしてスタートします。
メンバーは、青森と京都で繋がった現在5名。普段は、それぞれ様々な仕事をしています。
今回記事を書かせていただく私は、京都のカフェ「ラ・ヴァチュール」でタルトタタンというりんごのタルトを作っています。
タルトに使うりんごの関係で青森に行くようになり、たくさんの方々と出会い、知らなかった青森に魅了され、なんとか京都から青森を発信できないかと考えるようになりました。
しかし、魅力を伝えても関西から青森に行くには、距離もあり交通費も高いなど、実際に足を運んでもらうには、なかなかハードルが高い!
同じように考えている青森と京都のメンバーで距離を縮める方法を模索する中、新型コロナウィルスで計画していたイベントも中止になり、今後をどうするかオンラインで話し合いをすることに。するとこれが一番距離を感じない!オンラインで青森と京都を繋げないかと!
- スローテレビ -
ありふれた景色や日常、出来事など台本やクライマックスもない映像を何時間も放送する「スローテレビ」という世界があります。
何も考えず、流れる映像をぼーっと見るのです。
はじまりは、諸説あるのですが、今ではyoutubeのライブ放送などでもツバメの巣作りから子育てまでを、ただただ部屋を片付ける様子を何時間も流しているものもあります。
そこで、それぞれ伝えたい日常、景色、文化を映像で撮りためていけないか、それを軸に地域を繋ぐことはできないかと。
※写真は、メンバーの1人も参加している津軽の伝承料理を継承する「あかつきの会」さんのニシン漬を作る映像を撮ったときのもの。
- HEBA -
「へば」とは、津軽弁で「それでは」という意味の接続詞にあたります。
はじめる時は、「へば、やるが〜」、帰るときも、「へばー」
京都では、「ほな」とか「ほんなら」と言ったりします。
繋げる意味そして、新たな(A)縁(E)と文化(B)を育む(H)という思い込めて
HEBA projectと言う名前が決まりました。
- HEBA project 001 / オンラインりんご花見茶会 -
意外と知られていないのがりんごの花。
青森では、5月上旬から中旬にかけてりんごの花が綺麗に咲きます。
畑一面に花が満開の景色、はじめて見たときの感動は忘れられません。
第1回目は、この景色でお花見をしようと!
青森から、農家さんのリンゴジュースを京都からは、私の店で作っている「タルトタタン」を参加者のご自宅にお送りし、オンラインでりんごのお花見をしようという企画です。(2020年5月24日開催予定)
以下HPにて、イベントを販売していきますのでどうぞご覧ください。
- これから -
青森、京都だけでなく他の地域でも映像を撮ってもらい、それを軸にイベントを企画していけないかと考えています。
オンラインを通じて、他の地域からでも文化を守り継承していく、そして現地に繋がるきっかけを作っていくことを目的に活動していきます。
私たちは、映像の素人なのでもし何かご協力いただける方がいたらとても嬉しいです。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
HEBA project 若林麻耶