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技術士総合技術監理部門への挑戦『第1回』

技術士(機械部門)に合格して一年が過ぎました。日本技術士会主催のセミナーをいくつか聴講していたら総合技術監理部門を保有している方々が数多くいらっしゃる。次のステップとして総合技術監理部門にチャレンジしてみようと思った。
これからNOTEに試験本番までに起きた困難や、受験において気がついたことを記録していこうと思う。

Macは門前払いですか?

4月1日に日本技術士会のサイトに令和4年の二次試験の願書ファイルと受験解説のファイルがアップされた。願書ファイルは圧縮ファイルで中身はマクロ付きのエクセルファイルらしい。早速、ダウンロードして解凍。

私のメインコンピュータはWindows PCじゃなくMac Book Pro(M1pro)
マイクロソフトのOFFICE365はサブスクリプションで契約してあるので、すんなり開くと思ったら、

マクロのバージョンが違います 
というエラーメッセージが出て開かない!?

何ですと?
もう一度、日本技術士会のサイトへ飛んだら補足のファイル(エクセルファイルが開かない場合)というような意味のファイルがあった。
Mac版のエクセルでは動作確認していません、と書いてあるではないか。

気分は、え〜〜〜〜 ですよ。

代替手段としてエクセルファイルが開かない場合は、願書フォーマットのPDFファイルがアップされており、こちらを使えと。

ダウンロードしてPDF加工アプリで開こうとすると、パスワードを要求される。
PDFでさえもMacには扉を開いてくれない。

Windows PCの罠

背に腹は変えられず、中古のWindows Note PC(OSはWindows10)を泣く泣く購入 (by Amazon)
三日後に届いてセットアップを始めたらOSのアップデート、アプリのアップデートとインストール などなどでほぼ一日潰れる。

翌日、願書を作成始めたらメモリは16GBで十分なはずなのに動きが鈍い。更に、P Cを持ち上げたら、内部からカラカラとネジが転がっている音がする。カバーを開けてネジを探すが見える範囲には見つからない。カバーの嵌合いが良くなかったのかカバーの固定爪が折れていた。PCを持ってフリフリダンスをしたらポロッとM1くらいの固定ビスが下に落ちた。カバーを戻し電源を入れてみると液晶に縦線が出ている。この時点でWindows PCで続けることに不安を感じて他の策を探ることにした。

TwitterでMacに「Parallels Desktop for Mac」を入れて仮想Windows上でエクセルを使って願書を作成したとアドバイスをもらった。M1 MacBook Pro はCPUがARMなのでWindows ARM版は動作不安定と聞いていたのでダメかと諦めかけていたら、

そういえば使っていない先代のMacBook Proがあったことを思い出した。(2014モデルなのでIntel CPU)

おすがりしたのは先代のMac Book Pro様

押入れから引っ張り出して「Parallels Desktop for Mac」を購入しインストールするとWindows10も同時にインストールされた。Office365をインストールして仮想化Windows上で願書エクセルファイルをクリックすると、開いた!!(嬉)

それから一気に願書を書き上げて印刷し、翌日、郵便局へ持ち込み発送完了

一気にどっと疲れを感じた。

それにしても高くついた願書作成だった。
中古とはいえWindows PCは約25,000円。カバーを開けたので返品不可になったので、そのうちスクラップ行き。

これから先行き不安である。


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