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麻里花(日置市伊集院町)

 今期の非常勤講師のお仕事は無事に終了しました。全6回、雪の日に重ならなかっただけでも幸運でした。さて、最終回のこの日はGoogle Mapでチェックしておいた新たなお店に向かうことに。

場所としてはJR伊集院駅からかなり離れています。県道伊集院日吉線(37号線)沿いの緩い坂の途中にパッと出てくるお店。周りにはお店はない。車がないと行けないお店。

12時過ぎに到着すると駐車場の空きは少ない。けっこうな数の車が止まっている。これは当たりのお店だろうなと想像できる。

お店は民家風。入り口を開けると玄関があり靴を脱いで中にはいる。中はけっこうな広さ。座卓席が7〜8とテーブル席が5〜6とカウンター席があった。どこでもどうぞと言われたのでテーブル席に決めた。

正面から、左側と手前側に駐車場がある

メニューが玄関とテーブルにあった。

玄関外のメニュー


メニューはセットだけで6種類


最初、この意味がわからなかった。(+アルファ)

オーダーしたのは無難にカレーセット。レディスセットも気になったけど、レディではないのでね。男めしセットは何となくとてつも無い気がしたのでわざと外した。(これが正解だったことが後でわかった)

しばらくして、カレーセットが到着。

ムムッ、

おぅおぅ、ボリュームが、、、
+アルファのチキン南蛮までカレーセット
  • カレーは通常の食堂で出てくるカレーのサイズ

  • 見た目はそうでもないが、深いお椀に入った豚汁

  • 茶碗蒸しも普通サイズ

  • たくわんは分厚い

  • 酢の物も通常サイズ

  • サラダはセットメニューのサラダと違い、がっつりである。

  • チキン南蛮はこれだけでご飯が一膳食べられる。

私は普通の許容量の胃袋を持っているつもりですが、一目見てこれは多いと直感した。

周りのテーブル席に座っているおばさま方が、オーダーしたものが届くまでは会話が弾んでいるので声が聞こえる。それが、届いた後から無言に近い囁き声の会話に変わり、後半は無言になっていった。

淡々と冷製に食べていき、何とか完食。
この時点で、ごちそうさまと支払いに向かいたいと思ったが、飲み物付きでホットコーヒーを選択していることを思い出した。食べ終わったお皿が下げられて、待つこと数分後、コーヒーだけじゃ無いんか〜い と言いたくなった。

小さなデザートだが破壊力あり


親指大の抹茶わらび餅と直径5センチ強のぼたもち(もち米)

お腹いっぱいのところに、わらび餅は何とかなる。しかし、ぼたもちはこれでもかとゴリ押しされた。もち米なので少量でも胃にドスンとくるのである。

私は選ばなかったが、選べる飲み物の一つに『ぜんざい』あった。『ぜんざい』が飲み物か?という疑問が浮かんだけど、この時はコーヒーを選んだ。周りのおばさまの一人が『ぜんざい』に飲み物を変更する声が聞こえた。どんなサイズで出てくるのか興味が湧いた。

ぜんざいに変更したおばさまの表情をチラ見していた。テーブルにぜんざいが届いたとたん、おばさまの表情が一瞬、『ウッ』と厳しくなったのを見た。

別のテーブルのおばさま達は、店員の方に持ち帰り用のパックをリクエストした声が聞こえた。男の私でも多いと感じるので、おばさま方もボリュームが多いと思うのでしょう。

それでも、このお店はランチしか営業していないようです。帰る時にはお客さんが席待ちで並んでいた。それから、ここは『メロンパン』も評判が良く有名らしい。今回はメロンパンには気がつかなかった。


麻里花 様

会計は1200円(税込み)、とてもお値段以上の満足です。次回、訪れる時には胃腸薬を準備していきたい。

1200円でした

自宅に帰り着いて最初に胃腸薬を飲んだ。そして、夕食は軽くした。


恐るべし『麻里花』 様

とても良いお店です。

続く、



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