技術士合格までの長い時間(10)
9月22日、筆記試験当日
横浜みなとみらいにあるパシフィコホール(CP+が開催されるところ)の隣のビルが試験会場。会場に着くと試験場独特の雰囲気。緊迫感よりも、どよ〜んとした雰囲気を感じたは私だけだろう。
試験は12時から休憩を一回だけ挟んでトータル約6時間。こんなに長いのは過去にも経験はしたことはない。
筆記試験開始
1問目、問題をざっと読んだら1分ほど頭の中が真っ白になりそうだった。
気を落ち着けて、4つの設問の中かから解けそうな設問を選び、10回ほど読み直し、「 / 」 で文章を切って分解していった。
過去の経験から使えそうなネタはないかと記憶を捜索していったら、一つ見つかった。こういう時、色々な経験が役に立ったと本気で思った。
箇条書きで骨子を問題用紙の空白部に書き込んでストーリーを作っていった。
骨子ができたところで、時計を見るとあと1時間しかない。
急いで、解答用紙に書き始めていく。当初は文字数が多くて解答用紙の枚数制限を超えそうと予測していたので、びっちり詰めて書いていったが、1枚目を書き終えたあたりで余りそう、、、それも結構なスペースが余ると直感。このままで行くと解答用紙3枚中2枚で終わってしまう。
まずい、、、
1枚目の段落が1枚目の後半だった(下から4行目あたり位)のでその部分から先は消しゴムで消して、段落部に1行空白行を設ける改修工事を敢行!
以降は骨子のストーリー通りに淡々と書き上げていく。
解答用紙3枚目に入ったところで時計を再び見ると、制限時間まであと10分。
やべっ、間に合わん!
ここからは一気に書き上げた。時計を見ると残り5秒だったのは覚えている。当然、読み返す時間はない。
観覧車が眩しい
休憩時間を挟み後半の問題は1問目の時間配分の反省から余裕を持って作成していった。全て終わったあとは、疲労困憊。
終わった直後の感触は、ギリギリでパスしたか落ちたのどっちかだろう。
駅まで歩いて行く途中に目に入った、みなとみらいの観覧車🎡が眩しかった。