歌う道路
メロディーラインだったか、メロディーロードだったか、一定の速度で走ると音楽が流れ出す道路がある。赤城山のあたりにひとつ、それ以外にも全国どこかしらにあるように記憶しているが違っているかも。あちこち旅行する中で面白いなと思ったものの一つだ。
原理はわりとわかりやすくて、オルゴールみたいに道路に凹凸がある上をタイヤが通ることで音が鳴り出す、ということだったはず。世の中にはいろんなことを思いつく人がいるんだなぁ。一定の速度、とはつまり法定速度以下なので、ゆっくり走る人が多かった。それが絶対に安全とは言えないけれど、まあかっ飛ばすよりは安全だろう。
流れるメロディーがなんだったかは失念してしまったが、童謡とかそういう系だったと思う。当時はもう思春期だったので、メロディー自体にウキウキした記憶はない。たぶん、今の長女を連れて行くくらいがいちばん楽しめるだろう。これも、子どもを連れていきたいなと思っているところのひとつだ。
直近で子どもを連れて旅行したのは泊りがけだと今年の夏、修善寺あたりに行ったときだ。実母と実妹と、わたしと長女、いわゆるマタ旅だったが特に何の問題もなく楽しめた。夫も一緒、となると去年の夏の、シャボテン公園。どちらも、また今度来たらやりたいね、ということをいくつも残してきたのでまた同じエリアでもいいけれど。
今年はもう時間が取れなさそうなので、来年は行けると良いな。メロディーロードのことをせっかく思い出したので、そのへんのエリアのこと、調べてみよう。次女のミルクの間隔も、少しずつ空いていく…はずだし。とりあえずは来月から離乳食が始まる。一番初めが米の汁、そして野菜のすりつぶしたやつ、くらいしか覚えていないが、まあぼちぼちやっていこう。