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冬の太陽
ストレイテナーの好きな曲はたくさんあるのだけれど、季節柄、冬の太陽をよく聞いている。彼らは私たち夫婦が仲良くなったきっかけでもある。当時(というか今も)あまり身の回りにテナーが好きな人がいなかったから、テナーの話で旦那と盛り上がったとき、嬉しかったのを覚えている。テナーについては、また別の機会にまとめられたらいいな。
わたしは冬生まれだからか、寒いのはちょっと嫌だなと思いつつも、冬の澄んだ空気が好きだ。張り詰めた冷たい朝の空気や、どこまでも星が広がって見える夜の空気。夏の湿気がどこかへ行って、軽くなったような、そんな感じが。
しかし私が子供の頃は当たり前だった、朝起きたら雨戸が凍っていて開かないことや、霜柱をザクザク踏んで歩いたこと、外の水溜りが凍っていたことなどは近年めずらしいものになってしまって、肌身を持って温暖化を実感させられている。でも不思議なことに冷え性は年々悪化しているのだけれど。昔より温かいはずなんだけどな。
冬といえば、流星群を見に海へよく行ったことも思い出す。しし座だったか、ペルセウスだったか、年末年始あたりのやつを見に行ったときは、人生であんなに見たことないっていうくらい流れ星がたくさん流れて、本当に綺麗だった。いつか子どもたちも連れて行ってあげたいと思っているくらい。
今年は夏が長くて、やっと秋めいたなと思ったら、突然、朝晩に冬を感じるようになった。そしてもうすぐ苦手な年末年始がくる。せめてサンタ業によって喜ぶであろう子どもたちの顔や、澄んだ空気の中に感じる太陽や星空を楽しみにして過ごそうと思う。今年はどんな冬になるのだろうか。