ロールシャッハ、インクプロット
数ある心理テストの中でもよく覚えているけれど、現場で使ってるところにはあんまり出会わない、ロールシャッハテスト。たぶん、査定者の求められるスキルがだいぶレベル高いんだろうなぁ。
インクのしみからなるイラストを見て、それが何に見えるかによって心理状態が判別されるテスト、ざっくりいうと。どんなインクプロットがあるのかは、一部しか公開されてなかった気がする。テストの公平性を守るためだったかな。うちの大学だけかも。
たとえばわりとよく目にするチョウチョみたいなインクプロットは見る人によってはチョウチョではないものに見える。チョウチョに見えるとどうとか、そうでないとどうとか。もちろん他のインクプロットの見え方も総合して評価されるもの。
イラストを使う心理テストは他にもあって、バウムテストとかのほうがよく聞くかもしれない。でもこれも、テストの内容知ってる人からすると、操作的になれちゃうから公平性という点ではどうなんだろう。
こないだ、知識は武器になると思ったけれど、知っていることで不利になることもあるよなぁ、とふと思ったというだけの話。
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