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=2023年 活動内容=

主な活動資金はPhoto Book (2025年 再発売予定)売り上げと
*DEF Yoga.coのヨガ講師*フリーランスライターの収入より、
還元させていただく想いで注がせてもらっている。

今年もHeavens projectを応援してくださり、感謝でいっぱい。
心よりありがとうを込めて活動のご報告。


1 Being School Yakushima(オルタナティブスクール)

【コミュニティの特徴はそのまま継続】 
月謝なし・ギフトシェア・リーダーは存在しない・対話


2023 実現できたこと

・クラファンに挑戦
181万円 210名/世界中の方から資金を寄せて頂いた。
(私はクラファン事務局とのやりとり、MTG、計画進行係を担当)
・週3回体験会を実施(月火水)1年半継続。
・島内の小学校と中学校の校長先生が見学へいらしてくれた。
・県議日高さんとのお話し会
鹿児島県でフリースクールに通う人への助成金の話が出ており、日高さんにスクールの活動に興味を持っていただいている。

【スクール(1軒家)の改修 / ウッドデッキ完成!】


・WKショップ多数開催
親子で学べる大地の再生講座、クレイ、にじみ絵、机づくり、手作りナン&ナッツミルク作り、イロリンネ工房さんの箸づくり、3原色パステル、フリーダイバーが語る「クジラとイルカとサメ」のお話し、YOUTUBERガリくんの釣り教室、海の安全講習、ゆっきーの和太鼓体験、ウクレレの先生、島育ちスーパーガイド岩川さんに聞く森の危険生物や気をつけておきたいことお話し会、アナスタシアフィールドECAMの主催 大地の再生花壇作り、いさおさんの椅子づくり。

【子供発信のイベント開催】 
こどもマルシェ&フリマ、誕生日を祝う会、お泊まり会
その他Being体験会活動 としてタケノコ狩り、田植え、餅つき


2  Sri Ashram kumamoto -Zuddha yoga

【アースバッグ、アシュラムキッチン完成】
Yogaだけでなく、アースバック作りに興味がある人も集まり、同じものを食べ、同じ時を過ごし、場所も想いも人も食物も育て共に生活する。
一緒に生きるという体験ができる、戻って来れる場所として師匠達は奉仕してくれている。
私は資金ドネーションで参加。
その他にフードドネーション、例えば家で余っているオーガニック食材の受付もあるので多様な参加が可能。

【いつでも帰っておいでと迎えてもらえる場所】
【ヨガの練習もみんなでするが生活の一部】
【アースバッグ】
【アースオーブン キッチン内】


3 自立援助ホーム ボランティア

【卒業生も年間で10名ほど】
自立援助ホームのパンフレットが出来た。
今ではご飯ボランティアさんが3名。
これからは卒業生も集まれる場所を作れるようにと、ご飯作りボランティアさんも募集していくとのこと。

〜活動の流れ〜
①体調検査項目記入、手洗いうがい、エプロン装着。
②まず、冷蔵庫の中の材料を把握。
どんなものを口にしているのか知ることで足りないもの、必要なものの検討をつける。
③今月の献立を把握し、できる限り飽きの来ないようメニューを考える。
④調理開始。
⑤献立を書く。*活動報告書とホワイトボード

お料理している間に帰ってくる子供達や、リビングでテレビをつけてワイワイしてることもある。私は子供達に話しかけられたらお話しする準備はいつでも出来ている。でも自分から積極的に行かない。何故なら、そこは子供達のお家であり、私はお邪魔してるだけだから。家だと感じれる場所で、家庭にいるようにくつろいで欲しい。家の中で、たまにしか来ないよく知らない人に気を遣って過ごすなんて、おかしな話だから。私はご飯にしっかり想いを込める子供達の元気の源になって支えてね。って。精一杯込めることを学ばせてもらっている。

4  猫の避妊手術 Mexico

【溢れかえる猫たち】
メキシコの海田舎に居住してからの活動。
EUやアメリカから6ヶ月長期滞在で大勢の人が移動してくる場所ゆえに、人々が期間限定で動物を飼い慣らし放置していくという現実がある。それに加えて、地元民は安易にペットを増やしすぎないという認識がなく、生まれては軽い気持ちで人にあげる。軽くもらった人はちゃんと食事を与えない、散歩にも連れて行かない、予防注射や病気の対処もしない、避妊手術もしない。という事態が多く猫以外の動物も放置されているのだ。

猫は生まれた翌年には確実に繁殖できる体に成長 (性成熟し、年に何回も出産 できるなど、 繁殖効率がとても高い動物です。 計算上は、1頭のメス猫が1年で20頭、 2年で80頭以上に殖えることが可能です。 猫は本能に従って妊娠・出産するだけで、 自分で繁殖をコントロールすることはできません。

参照 環境省

私がしたことは、友人のコミュニティ内で放置されていた猫の避妊手術を決めた。そこから情報を集め、手術の予約、協力を仰ぎ、手術後の衛生管理のため1週間自分の部屋で預かり、引き渡しまでだ。

【1頭の避妊手術で集まる協力】
・良心的な価格で手術してくれるお医者さん
・車で病院や術後に猫のおうちまで送迎してくれる人
・猫を入れるゲージを貸してくれる人
・コミュティ内で術後の猫のお世話をしてくれる人
・お金を出し合ってくれる人
・避妊手術後の猫の扱い方について説明してくれる人
・猫の餌を提供してくれる人

自然の成り立ちの中で繁殖が進むのは何も、人間が手を加えるべきではないと思う。しかし、無責任の発端が人間であり、それゆえに事態が悪化しているのであれば、私は止めたかった。
目の前に「今」の自分に出来ることが明確にあったのだ。

術後 5日の様子 回復も順調で安心な表情が伺える

5 Cuba ハバナの公立学校

ハバナで公立学校の先生とFelipeと知り合い、学校を訪れて驚愕した。
学校に設備が整っていないのだ。私から見たら「何もない」。
ノートをとる、紙がない。ペンがない。先生達が使っている学校に1台だけあるというデスクトップのパソコンは1990年代を思わせる超大型な箱タイプ。
Felipeによると、コロナ後にキューバ内で物資配給(社会主義国ゆえ)が滞っている、または激減しているのだという。食料もそうだから、日常に使うトイレットペーパーも無い。学校において必要なものが揃っていないという。彼は音楽を担当しているが子供に渡して練習する楽器がないため、ゴミを集めてきてギターに見立てて作ったりして、何とか音楽を楽しめるように工夫しているという。
そこで私は、日本から中古の楽器を中心にかき集め、学校で必要だと思われるもの文房具類を支援した。
しかし現在、高額な輸入税のためハバナ税関内にて受け取り停止中である。
・キューバ平均給料 1ヶ月 5千円程 
・寄付を受け取るための輸入税 3千円
もちろん、学校側に負担をかけたくなかったので前もって学校と打ち合わせし、学校宛のもので寄付だと記載があれば受け取りに問題はないと確認はしていた。しかし税関は違ったという具合だ。学校の校長と税関で交渉中。

【ダンス、演技、音楽を担当しているFelipe先生】
【何も入っていない教材置場】
【音楽の授業で使う楽器】


=2022年 活動内容についてはこちらへ=



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