
Cuba〜スペインから寄付を送る〜
前回、日本から送ったパックは5ヶ月かかったが、スペインからは1ヶ月ちょうどで届けられた。税関で止められることもなく、寄付品に対して受け取税を払うようにと要求されることもなく、順調だった。
☆Cuabaに送った寄付品が5ヶ月後に到着のわけはこちらをクリック

スペインの「古市」より楽器を購入
Segunda manoと呼ばれるもので、ヨーロッパらしい品揃えが並ぶ。
古市に出店している人の大半はスペイン人ではない。
多くは移民で、ほとんどが引越し業者または家の処分屋である。誰も住まなくなった家の遺品を整理し処分する際に出た物を集めて売っているパターンが多い。なのでガラクタとゴミがごちゃ混ぜにみえることもしばしば。出店の10%程度は現地のシニア層が趣味のコレクションを売りに出している。ミニカーや骨董品などだ。
南米ルーツの楽器
今回はその古市の中で1点だけ、楽器を中心に扱っているお店から寄付品を購入した。合計25ユーロ(4000円)
店主はチリ出身にため、南米ルーツの楽器を販売しているとのこと。
キューバに送る寄付品だと話すと、活動に賛同してくれおまけをして
くれた。お古といっても、日本とは違う種類の楽器が手に入れられるメリットがある。





楽器を手に踊る子供達




スペインからの送料は日本からの5分の1
送料は26,45ユーロ(4200円)
追跡つき。紛失保証は一部返金あり。3週間以降に紛失保証申請ができる。
送料が5分の1も安いのは歴史的な背景ゆえ。(16世紀にスペイン領となった)
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ちなみに、人が飛行機を使って移動する場合。
/マドリードからハバナまで、ダイレクトで11時間弱ほど。
300ユーロから(4万8千円)からチケットがある。
1週間に46本飛んでいる。*ツーリストビザ申請Cuba領事館
/ちなみに日本からは経由のみ。アメリカ又はメキシコにて、乗り換えを含めて18時間以上になる。1600ユーロ(25万円)からだが、LCCを駆使すればコストは多少安くなるだろう。
まとめ
この活動はまだ個人で出来ることの範囲に限られている。
しかし、メリットもある。キューバ国に対して日本国が支援しているのはゴミ収集車を送ったり、建設を手伝ったり、大掛かりなものが多いのだ。
アメリカからテロ支援国に認定されてしまってからは日本国としての援助の動きも変わってきている。つまり、個人だからこそ20人ほどの小さな団体"Relojeritos del Arte"に支援ができるのだ。
次回のリクエスト品
接着剤
さまざまなサイズの靴
カスタネット
その他の種類の単純な打楽器
ハサミ
ギガバイトのフラッシュ メモリ デバイス
音楽に関するあらゆるもの