靴底をあぶる
なぜか、私の住む地域では
新品の靴はそのまま履いてはいけないという言い伝えがある。
靴をおろすときは「靴底を火であぶる」
昼間におろすときはあぶらなくてもOKという謎のルールもある。
諸説あるが、
死人を納棺する際に
新しい靴を履かせて黄泉の国に行かせるそうで、
新品の靴を履くことは縁起が悪いとされているらしく
靴底をあぶることで、この靴は新品ではないから
まだ、あちらには行けませんよという行為なのだとか。
靴底をあぶられているのは「REDWING レッドウイング ベックマン9411」
※けっしてローストビーフを作っているわけではない・・・。
ブランドの創設者の名前を冠するほどの
ド定番だと思って高をくくっていたら、いきなり生産終了。
まだ、買って数年しか経ってないのにプレミアも付きつつあるらしい。
気になるものは背伸びして買っておかないとなあって思わされるこの頃だ。
ベックマンのほかには、郵便配達員が履いていたポストマンもおすすめ。
打ち合わせなどで、かしこまりすぎないものの革靴を履いたほうが良いのかなってときに役立つ。
「良い靴を履きなさい。良い靴は履き主を良い場所へ連れていってくれる」
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