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お金で「解決する」ことを覚えよう!

今回は、『適切な・賢いお金の使い方』によって、「自分の時間」を増やして、生産性を上げよう!という趣旨になります。

よく言われている、「外注」ということになります。

製造会社などが、材料品の加工などを自社で行わず、外部の業者に注文してさせること。

外注?|Oxford Languages

ここでは、これを広く解釈して、

「自分で頑張ってもいいけど、お金で解決した方が、全体で見るとプラスだから、お金を払うこと

とします。
 



⒈ 美容室に行くのは外注


その意味では、日常を例にすると、「美容室へ行く」というのは、人生における「外注」です。

どうしてかというと、

  • 自分で髪を切ることができる

  • 自分でカラーリングもできる

(僕はどっちもやったことがあります。)

でも!明らかにクオリティーもコスパ(タイパ)タイム・パフォーマンスも悪いから、お金を払ってやってもらう。

必要なお金は、稼げばいいし。

という「取引・計算」を、僕たちは「美容室」(と「人生」)において行っています。

(これまで自覚していたかどうかは別としても)
  

⒉ お金で『自分の時間』を稼ぐ


個人起業家は、この美容室と同じこと判断を、どれだけあなたの仕事でできるか?が、事業拡大の秘訣になってくると言えます。

どうしてかというと、個人起業家の最大のリソースは「時間」であり、明らかにこれは有限です。

個人起業家が、「お金がもったいないから、髪は自分で切ろう」とすると、美容師さんよりも時間がかかるかもしれないし、変な髪型になるかもしれないし、カラーリングは失敗して、頭皮がかゆくなる(大学生の時にやりました!)かもしれません。

大きなリスクマイナスです。

そんなことはせずに、髪のプロに任せてしまって《外注》、“ その分浮いた「時間」「精神」「体力」” で、仕事して、お金を生み出せばいいんです。

この時、「自分の仕事」「美容室でのヘアカット」「自分で髪を切る」という3要素に対して、次のような価値関係が生まれているはずです。

自分の仕事 > 美容室でのヘアカット > 自分で髪を切る

右から、「自分で髪を切る」よりも「美容室でのヘアカット(カラー)」の方が、価値が高く、さらにそれよりも、「自分の仕事・時間」の方に、価値がある

その結果、「髪を切る」ということを外注します。

ここで言う、“ 価値が高い ” というのは、「時間」「お金と費用コスト」「体力」「精神的エネルギー」「完成度クオリティー」といった全体のプラス・マイナスのことになります。
 

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