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親孝行は、してもしなくてもいい。

こちらの記事で、「貧乏人は、貧乏が好き!」というとんでもないことを書きました。

これ実は、僕自身が両親から “ 学んだ ” ことなわけですが —

「親孝行」ということに関して、間違った視点(感情)から、親孝行をするのなら、あなたはずっと…

「実現することのない親孝行に、人生を費やす」

ということになります。
 



⒈ 間違った視点「親はかわいそう」


“ 間違った視点 ” とは…「親はかわいそう」というやつです。

「かわいそうだから、親孝行しないと」
「お金がない(だろう)から、経済的にサポートしないと」
(お仕事で成功しないと)

といったこと。

「コーヒーが好きな人」が好んで、「コーヒー」を手に持ち、味わっているように、「貧乏人」も、好き好んで、「貧乏」を選んでいる、と先の記事でお伝えしました。

「かわいそう」「大変」「忙しい」「ひまがない」「贅沢ができない(しない)」「家が汚い」「ボロボロの服を着ている」… といったことも、全部、同じことです。

本人が望んで、やっています。

「本人が望んでやっているんだ!」という理解に到達しないと、あなたはずっと、人生の半分以上を、「親への気遣い・サポート」に費やしてしまうことになります。

しかし「本人が望んで、○○な人生を生きている」と分かれば — 冷静に、ひたすら向き合うことで、分かるようになります — サポートするか・しないかは、『あなたの自由』になります。
趣味のように、気楽でカジュアルなものになります。

この境地になって初めて、「親孝行」は純粋なものとなって、あなたの人生に重くのしかかるものではなくなります。
 

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