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人生が変わる!「捨てる」お金の使い方

「お金」というのは、多くの人にとって、「得る・買うための道具」だと思います。

このことに執着してしまうと、「捨てるためにお金を払う」という発想に至らず、人生を変える決断ができなくなってしまうでしょう。
 



⒈ 家電・家具の「処分」にお金がかかる


ちょっと、分かるような、分からないような… という人が多いでしょうから、具体例を挙げましょう。

大きな家電や家具というのは、「処分のために」お金がかかりますよね?

回収してもらうために、お金を払う。

「捨てるために、お金を払う」

そうして、古い家電や家具を手放して、引っ越して、『新しい生活』が始まったりします。
 

捨てるためにお金を払うのは損?


でも、「お金 = 得る・買うためのもの」という認識でいると、「捨てるためにお金を払う」というのは、なんだか二重の損をしている感覚になるはずです。

実際に起こっていることは、『本当に望む人生』のために、感謝して、お金も差し出して、『これまでの人生のステージ』を終える、ということなんですけどね。
 

⒉ 小学6年生の最後の掃除の思い出


小学6年生の3学期ごろ、雑巾ぞうきんを持って、校舎を回ったことがありました。

そうして、クラスみんなで、窓や手すりや棚、あちこちを拭き上げる。

それは、「今まで6年間、ありがとう」というお別れの儀式、そういう意味があったんだろうと、思います。

「卒業するんだから、小学校の校舎なんて、もうどうだっていい」

というわけにはいかないんですね。

「丁寧に、本当に終える」ということは、「本当に、新しく始める」ということ。
 

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