見出し画像

貧乏人は、貧乏が好き。

怒られるかもしれないタイトルですが、シンプルに結論から —

『貧乏人』って、「貧乏であること」「貧しさ」が、好きなんです。

ですから、貧乏を好んでいる人に、「助け」は不要です。

それは、「コーヒーが好きな人」から、「コーヒー」を奪うようなことなんです。
 



⒈ 貧乏人の『世界観』


「お金のこと」となると、とかくこのことが分かりにくくなりますから、僕自身の例を交えて、お伝えしていきます。

かつての僕は、こんなことを、信じていました。

「頑張るほど、素晴らしいこと」(価値あること)
「苦しいほど、成長がある」
「楽をしてはいけない」
「みんな苦しい、我慢している」
「お金とは、大変なもの」

そして、『その通りの現実』を生きていました。


『頑張り続けなければいけない現実』
『苦しい、痛い、我慢… な現実』
『楽できない=休めない現実』
『みんなストレスを抱えている現実』
『大変なお金を、気楽に受け取れない、楽しく使えない現実』


これが、「貧乏人」の生きている現実世界・リアリティーです。
 

⒉ 貧乏人の『価値観』


「一人で頑張るほど、タスクを抱えるほど素晴らしい」のですから、「誰かに手伝ってもらっては困る」んです。

「苦しい、忙しいほどいい」のですから、「楽しない、休めない、楽しめない人生」になります。

「みんな大変」なのだから、「人の手を借りること」は苦しいことなんです。

これが、『貧乏人の世界観』なんです。。


ダイレクトに言えば、「貧乏人は、本質的に助けを求めてない」んです。そういう価値観に生きている。


もし、「あなたの人生は間違っていますよ!」と、道端で誰かに突然言われたら、腹が立ちますよね?


「貧乏人に手助けをすること、サポートしようと歩み寄ること」もまた、それと同じなのです。


「コーヒーが好きな人」から「コーヒー」を奪う。とはそういうこと。

ここから先は

1,404字
この記事のみ ¥ 1,200

記事がよかった!という場合には、サポート・チップをお願いします。