リーガルコラム(1)〜「閑話休題」〜
主に20代の頃は、大学や資格試験を通じて、法律の勉強をしていた。そこで感じたのは、「法律の勉強って面白い!」ということであり、それは今でも思い続けている。ただ、悲しいかな、「好き」と「得意」は、必ずしも比例するものではなく、何回か受けた資格試験では、サクラは咲かず仕舞い、挙げ句の果てにロースクール中退という、ある意味「華々しい」経歴を重ね、今に至る。
そんなボンクラな自分でも、なまじ法律を勉強してきたおかげで、多少の法律知識は持っている、はずだと思っている。だからそれを、何かの形で表現したいという気持ちは、細々と胸に抱いていた。
そこで思いついたのが、この『リーガルコラム』。「法律が好き」プラス「文章を書くのが好き」という人柄なので、これら2つを合わせたら、おもろいことができるんやないやろか!と考えた。ただ、長文は、書くのも見るのも苦手なので、だいたい500字程度に収めて、書いていくつもり。
ところで、「閑話休題」というのは、大学時代に使用していた刑法の教科書に、よく出てきた言葉。その教科書の著者と、その著者のお師匠が、学者でありながらユーモアのある文章を書いておられたのが、今でも記憶に残っている。
さて、前置きはこの辺にして、閑話休題。とりあえずは、あと1か月ぐらいの「創作大賞2024」の応募期間を意識して、コツコツ書いていこう!