見出し画像

11/09の札六ラジオ

今日は神宮大会で札大が1回戦で対戦することとなった関西五連盟代表決定戦。こちらの観戦レポート、からめて、近年の全国大会での関西勢との対戦結果などを振り返ってみたいと思います。

組み合わせ抽選が10月19日に行われ、札大対戦相手が関西五連盟の第一代表と決定し・・・ふと思いつき、出かけてきました(大学対高校のオープン戦やリーガ・アグレシーバ、江別ブルーインズの野球教室など、気になるものは幾つもあったのですが・・・)

2018年秋以来の大阪南港球場へ。

きちんとしたパンフレットに大会の重みを感じます。

台風の影響で、日程順延があり、決定戦目撃とはならなかったのですが、結果的に対戦相手となる天理、それから、第二代表となった佛大も見ることができ、まずまずいい釣果でした。決定戦は見逃し配信で確認しました。

■第一代表は天理、第二代表は佛大、大商大は出場権逃す

第一代表は天理大学(阪神大学野球連盟代表)、第二代表は佛教大学(京滋大学野球連盟)。スーパーシードに入った大阪商業大学(関西六大学野球連盟)は天理大学、それから佛教大学に連敗、出場権を逃します。ふたつ勝ち上がってっきた天理大学に敗れた後、敗者復活から勝ち上がってきた佛教大学との連戦。スーパーシードで待ち構える難しさがあったように感じます。鈴木豪太、春の全日本で早稲田を追い詰めた左腕星野、西武ライオンズドラフト2位の渡部と投打の軸を据えながらの敗退。関西地区を勝ち抜く過酷さを一身に引き受けた印象が残りました。

第二代表は佛教大学、初戦で奈良学園大学(近畿学生野球連盟)に敗れて敗者復活へ廻るも、関西学院大学(関西学生野球連盟)に勝利、奈良学園大学との再戦に勝利して、ふたつめの椅子をかけた一戦で大阪商業大学に九回一死から逆転勝利、下克上で神宮行きの切符を勝ち取ります。

佛大、春の全日本、2回戦まで進出。上武大に1-2で惜敗。

そして、札大の対戦相手となる天理大学。準決勝、決勝とも先制された後に逆転しての勝利。

奈良学園大学戦では的場(2年)、決勝は長野(4年)が先発、8回からは長尾(3年)につないで逃げ切り。

長尾は春の全日本で東農大オホーツク戦で先発、7回完投(3安打、6三振、2四死球、1自責)。右投げ、インステップのサイドスロー。長野は全日本2回戦、八戸学院大戦で5回完投(5安打、1三振、0四死球、1自責)。ベンチ入り投手は6人、左は1枚、4年の吉岡。

打線は4番石飛が中心。準決勝で逆転スリーランを放ったのが1番井脇。伊藤翼と同じく中堅を守る背番号8。先発メンバーは1番から7番まで切れ目が少ない。また、決勝で逆転に絡んだのがキャプテン杉下と井上の途中出場組。8番は1年生捕手竹内。麻原との1年生扇の要対決に注目。

■2021年以降の全日本と神宮大会の戦績

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?