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23春季リーグ戦【5月16日】戦評

・札大-学園

2位札大と6位学園。札幌ダービー(そして私学準ルーツ校準ルーツ校の対戦でもある)の第2ラウンド。第1ラウンドは札大が逆転勝ち。盟友に連勝して前を追いたい。一方、ダービー連敗は絶対に避けたい学園。帯川に盟友討ちを託すか。両チームとも打線の復調が二節浮沈の鍵。大事な二節初戦を預かる好投手への対応具合で状態を見極めたい。

・道都-北大

2位道都と4位北大。一節は道都に横綱相撲で何もさせて貰えずで終わった北大。3点差以内で終盤に雪崩れ込んで終盤勝負に持ち込みたい。重圧を耐え抜く我慢と100点以上の守りが必須だが、さて。一方、道都。対戦順変更となったが基本的にやることは同じか。予断と油断なく、まずは4勝目を確実に取り切りたい。

・大谷-東海

1位東海と4位大谷。一節首位通過の東海。強かな縦縞の姿を取り戻しつつあるか。23年のスローガンは「頂」とホームページが更新された。春の頂点へ、緩みなく二節の初戦を取りたい。一方、大谷。対東海戦において、個人的に期待したいのは積極的に動き勝負に出る姿勢。振り返ると、過去の対戦、似たような点差がずっと並んでいる。点差ほど内容に差がない負けもあれば、点差以上の内容で力負けしているものもある。ただ、いずれにしても見えてこないのは大谷から能動的に仕掛けたという形跡。自ら試合を動かし勝機を探る一戦を期待したい。

・順位

1位:道都(4勝2敗)↑
1位:東海(4勝2敗)-
3位:札大(3勝3敗)↓
3位:大谷(3勝3敗)↑
5位:学園(2勝4敗)↑
5位:北大(2勝4敗)↓

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