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2023年春季リーグ戦_対戦順を眺めての早速で拙速な第一声

日程発表され次第、更新(2023年3月17日)
3/20の日程発表を受けて更新(2023年3月21日)

■各チーム対戦順

■星槎道都大学

・22年対戦成績

・対戦順

大谷>北大>東海>札大>学園
6位から昇順に対戦。直近7季では、一節に黒星が付くケースが多く、一節の中では4戦目が鬼門になりがち。4戦目、今春の相手は札大。その札大は直近7季の4戦目6勝1敗の<4戦目巧者>。しかも前年春秋の一節はいずれも引き分けているだけに、注目の一戦となりそう。

3戦目に組まれた東海戦以降、後半戦は痺れる3試合となること必至。

■北海学園大学

・22年対戦成績

・対戦順

東海>札大>北大>大谷>道都
4位東海、隣接する3位札大と対戦後、5位北大、6位大谷。最終戦が道都。リーグの主導権を握り続ける為に、取りこぼしなく、勝ちを積み上げることができるかがポイント。まずは一節、北大、大谷との対戦を勝ち切って、5戦目の道都戦に臨みたい。なお5戦目は直近7季無敗、連勝中。

一方、9戦目(二節)は3連敗中。今春の相手は大谷だが、さて。

■札幌大学

・22年対戦成績

・対戦順

北大>学園>大谷>道都>東海
終盤2戦前に貯金を作りたいところだが、3連敗中の北大との開幕戦、そして盟友学園とのダービー、昨春一節引き分けた大谷と序盤から中盤も難所が続く。特に開幕戦は直近7季1勝6敗と奮わない。二節盛り返す傾向があるだけに、一節をどう乗り切るかが浮沈を大きく左右しそう。

■東海大学札幌キャンパス

・22年対戦成績

・対戦順

学園>大谷>道都>北大>札大
中日・道都との対戦を挟んで、連敗中の学園と連勝中大谷との序盤。直近ドームで負けを喫した北大、前季1敗1分の札大との終盤二連戦。

直近7季、二節に失速する傾向がやや多い。序盤取りこぼしなく通過した後、二節をどう乗り切るかに注目したい。なお序盤では2戦目に粘りを見せる大谷との対戦に注意を払って見守りたい。

■北海道大学

・22年対戦成績

・対戦順

札大>道都>学園>東海>大谷
連勝中の札大と開幕。道都には一部復帰後未勝利ながら、試合内容は評価できる点も多い。一節は緩やかに発進する傾向あるが、昨秋二節に3勝挙げた実力を一節から発揮、ポンと飛び出してもらって波風を起こす役回りを期待したい。

投手陣の整備次第かとは思うが、北大の健闘が事件ではなく日常茶飯事に変わるとき、札六の風景も大きく様変わりすることになると思われる。

■札幌大谷大学

・22年対戦成績

・対戦順

道都>東海>札大>学園>北大
札大の対戦順と反転する格好で道都・東海と急傾斜での開幕。以降、札大・学園戦を経て、最終戦は北大。北大との相性が良いだけに、4戦目までに勝ちを作っておきたいところ。期待したいのは善戦以上。二部・三部からの足音が響き始めている今、新興勢力で一部リーグに到達している大谷へ期待されている役割は小さくない。

■二部リーグ

・開幕戦_北翔-文教

二部昇格を果たした文教が昨春まで一部所属の北翔に挑む。札六過去の歴史の中でも昇格直後の下位チームが勝利しているケースもあることから、予断を許さない。春を勝ち抜き最後の秋を一部で終えたい北翔(4年生)と二部最短滞在で一部昇格を目指す文教との注目の一戦。

・開幕戦_国際-岩教

悲願の一部昇格を狙う国際と二部が誇るトリックスター岩教が開幕戦で激突。昨秋は岩教が2勝と国際の前進をいやらしく阻んだ。岩教を振り払い勢いに乗りたい国際。一方、岩教は開幕早々「らしさ」を全開させるか。

・開幕戦_学院-医療

昨秋2位の学院と5位の医療。昨秋は学院の2勝ながら、一節6-3、二節は2-1と医療も食い下がった。昨秋三部から昇格を果たし、今春の二部の椅子を守った医療。三部から文教も加わる今春、二部へ先着したチームとして存在感を発揮したい。一方、かつては一部も経験している学院。古豪として新興チームに立ちはだかるか。


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