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22秋季リーグ戦【二部:9/14→9/17】

いよいよ秋の最終コーナーへ差し掛かる札六・二部。優勝行方は決したが、まだまだ目が離せない状況は続いている。

□9/14戦前評

医療-樽商:一節は医療のスミ1サヨナラ決着。学院-岩教:春王者ながら4位の学院と岩教。一節は引き分け。岩教残り今日含めた2戦も<二部のジョーカー>ぶりを徹底的に発揮し、狙うは2位躍進と「二節優勝」か。北翔-国際:北翔の優勝は決したが「二部強し」の意地を国際が見せるか。

□9/14結果

医療10-4樽商、医療が2勝目先着。学院12-1岩教、一節ドローで終わった一戦だが二節は学院が岩教を圧倒。これで学院は二連勝で2位に浮上。最終戦勝利で単独2位と二節優勝の可能性が。春王者がリーグ戦の終盤に調子を上げてきた。北翔4-4国際、8回日没コールド。試合終了時間は17時44分と記録されている(この日の日没時間は17時47分)。

北翔-国際戦の引き分け。これが優勝争いに絡む一戦だった場合は中々に穏やかではなかったかと。球場確保がまずありきの日程取り回しの大変さは理解しつつもヒヤリハットの教訓として記憶すべきかもしれない。

□9/14終了時点

□9/17最終戦に向けて

岩教(4位)-医療(5位)

岩教勝利すると、国際と学院の結果次第では単独2位浮上も。秋の最後にもう一度ジョーカーぶりを発揮するか。一方の医療、勝てば単独5位で入替戦回避確定。重要な一戦となる。1、2年生軍団で来春2部の椅子を死守できるか。

樽商(6位)-国際(2位)

苦戦が続いている樽商。勝てば、岩教-医療戦の結果次第で、順位決定戦に持ち込める可能性も。負けると入替戦行きが確定。正念場である。国際は6勝目と2位確保が懸かる一戦。

学院(2位)-北翔(1位)

リーグ戦終盤に入り調子を上げてきた春王者。単独2位と復路優勝を懸けて北翔に挑む。対北翔戦は、春入替戦(4-10)、一節(6-8)と連敗中。投手陣が失点を5点前後で踏みとどまると勝機が見えてくるかと。三度目の正直となるか。一方の北翔。二節に入り2勝2分け。岩教、国際の上位2チームと引き分けた。「負けなかった」のか「勝ちきれなかった」のかは評価と判断は分かれるとは思うが、いずれにしても、最終戦勝利で入替戦への弾みにしたい筈。

優勝決した状況の中での一戦。春入替戦時、10-0で北翔が学院をリードして迎えた7回からの攻防と状況が重なる。

このとき、北翔は追加点を奪えず、逆に7回、8回と2点ずつを失い、追い上げられる展開となった。

この一戦を最終戦の位置づけになぞるならば、北翔は、11点目としてではなく、0-0からの「1点目」として丁寧に取る。そして、追い上げも許すことなく、きっちりと勝ち切れるか、そこが試されるゲームになるのではないか。



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