自治会 力を合わせて
※6日の投稿で自治会イベントの話をしたが、ちなみに各行事の企画から実施までの流れは、自治会会議で企画立案を行いながら日程の調整、行事ごとに関連した団体の会長副会長を招集して企画会議を行い、その間に自治会は企画書や人員の割り振り等を作成し、その後団体役員を招集し実行委員会を重ね、実施日の前日、あるいは当日の朝から準備に取り掛かり、実施に至る。盆踊り、敬老会、グリーンウォークで動く役員は50名から60名の大人数になる。敬老会に至っては各区の組長さんにも手伝ってもらうので200名を超える。
行事は自治会だけで行われるわけではない。PTAや学校関係者、町政関連団体、民生委員など校区内の各種団体は30以上ある。これらの役員の協力無くして自治会は活動が出来ないのだ。
案内書の作成・発送や回覧、企画によっては安全対策などこまごました作業が行われている。
ただしほぼ全ての行事は毎年行われているものなので、企画・実施要領は前年度のものを踏襲するもので全くゼロから始めるわけではない。前年度の資料を元に企画実施が行われる。その資料に不備があれば修正したりあるいは付け足したり、削ったりしながら次年度へ継承するためにより良い資料として残すものだと思っている。
コロナ過というこれまで経験したことのない状況の中での自治会活動は大変に難しい判断を迫られることになっていると思う。8月は盆踊りが中止になり寂しい夏になったが、その代わりに細やかな規模ではあるけれど、打ち上げ花火が行われた。ソーシャルディスタンスを取りやすくするために会場を設けずに観覧者は農道の一角や自宅の窓からの見物。たったの30分のイベントだったが農道のあちらこちらから聞こえる拍手や歓声が今年の自治会役員の思いを現していた。