Base Ball Bear 全曲紹介・感想・解説 37曲目 スイミングガール
週一が板についてきました、ケンイトウです。
今回は37曲目『スイミングガール』です。
メンバーの関根さん、湯浅氏は学生時代水泳部だったとか。
【曲・歌詞について】
BPM早めで、アルバム通しで聴くと1~4曲目までがシングルやリードトラックということもあり、その勢いを繋げつつタイトに締めるポジション。
曲の長さも2:59秒とやや短め、演奏もキメが多いけど揺らぎがあるサウンドになっていて、メリハリがついた曲になってます。
曲名から連想するなら「息継ぎ」が多い曲というか。
サビ除いてお馴染みの四ツ打ちなんですけど、ここまでのリリースでは高速四ツ打ちってのはあまり無かったかなぁと。
「競泳」・「遊泳」と同じスイミングでも強弱がついたいい曲だと思います。(筆者が水泳部だったときの感覚、一応やってました。)
それでは歌詞について。
個人的に「バースディケーキ」って言葉がどこから由来してるのかがすごい気になっていて。小出氏のエピソードなのかなぁ~、なかなか歌詞に入れようと思わないワードな気がします。
『少女と鵺』でも書きましたが、『HUMAN』でもまんまこのワードが出てきますね。
この部分は演奏のキメと相まって心地いいとこです。
サビですね。
この曲の歌詞は遊びがメインでそんなに意味があるわけではないかなぁと思ってます。
ここなんかまんま韻踏んでの言葉遊びだなぁと。
『リボルバー』はビートルズのアルバムからですかね。
意味があるわけではない、と言いつつアルバム通してのワードはきっちり盛り込まれていて。
露骨なメッセージ性がどうこうというよりは、アルバムに必要な曲だなぁと思います。
【まとめ】
ライブだと2回目の武道館公演、スイミングガール~海になりたいメドレーがなかなか印象的だったんでないかなぁ~と思います。
3回目の武道館公演を記念して、サブスクで音源解禁されたので是非聴いてみていただきたいところ。
次回は38曲目『YOU'RE MY SUNSHINEのすべて』。
引き続き引き続きアルバム「C」の収録曲ですね。
>春ぐらいまでには「C」の解説までいきたいな~!
いける気がする~