アイドルホース関連グッズの今後について

こんちゃす、むらさめです!
久し振りのnoteという事で、少し書き方が心配な所もありますが・・・よろしくお願いします!

最近「広尾っ仔応援隊」というYouTubeチャンネルを立ち上げました!
よろしければチャンネル登録の方よろしくお願いします!

さて、今回は何を話そうかなと思いますと「アイドルホース」についてです!

「アイドルホースって何?」と思う方もいるかもしれませんので・・・簡単に説明をさせていただきます!
アイドルホースとは今年10周年を迎えた実際に競馬のレースで走っている競走馬を模したぬいぐるみの事です!

どんな形なのかは上の方にリンクを貼っておきますので見て頂けると幸いです!

お出かけに行ったりする時に必ず見るのはお土産屋さんだと思いますが、その中でもやはり「記憶としても形としても残るものが買いたい」という考えを持つ人というのは一定数いると思います!

それはどの分野でも同じだと思いますし、競馬の世界でも同じだと考えております!
その中でも最適な物の一つが競走馬のぬいぐるみではないでしょうか!?

さて、このようなかわいらしいフォルムのぬいぐるみなのですが、ショップのラインナップを見て思ったことが「重賞競走の勝ち馬は何で販売しないの?」です
今回はそこら辺も含めて話していこうかなと思います

ぬいぐるみラインナップの基準って?

まずぬいぐるみの製作基準というのはなんなのか
それについてはアイドルホースを製作している「中央競馬ピーアールセンター株式会社」さんのサイトで話していました

どの馬のぬいぐるみを制作するのかについて明確なルールは設けていませんが、日本ダービー、オークス、有馬記念の勝ち馬、もしくはGIを2勝以上した馬というのが一応の目安となっています。

こだわりと遊び心を大切にファンに喜ばれる商品を
プロモーション事業部 販売企画室
開発・管理課
より

サイトの中で上記のようなコメントを残しており、例外を除いて「GⅠを2勝以上しないとぬいぐるみが出来ない」という事が分かります

この記事を聞いて、私としては

①地方を中心に走っているダートの競走馬はどうなるのか
②GⅠを勝つことは難しいのに、2勝しないと作られないのはどうなのか
③そもそもGⅡ・GⅢといった「重賞レース」を勝つことも本来は難しいのに、なぜ作られないんだ

といった気持ちが芽生え始め始めたと同時に作成が出来ない理由は何なのかも考えました

①地方を中心に走っているダートの競走馬はどうなるのか

まず一つ目の疑問であるこの思いというのは、ダート競走は「交流競走」という中央馬・地方馬が混合で走るレースが多くあります
中央は基本的に芝レースが多く設定されており、地方はダートレースが盛んにおこなわれている事もあり、ダート馬は地方で走るケースも多くあるのですが、地方で行われる重賞レースというのは「Jpn」という日本独自のグレードを用いているレースが多くあります

基本的に日本ダービーなどで用いられる「G」というのは国際的に定められたグレードであり、その「G」を付ける基準に満たないレースというのはこのように独自のグレードを用いられます

詳しくは上のリンクから見て頂けると幸いです

なので中には「GⅠ」級のレースと同等という意味を持つ「JpnⅠ」というグレードがあるのですが、このグレードはぬいぐるみ基準に含まれるのか?という疑問です

現在JRA(日本中央競馬会)に登録されている競走馬に「テーオーケインズ」という競走馬がいますが、この競走馬はJpnⅠの「帝王賞」、そして中央のダートGⅠである「チャンピオンズC」を勝っており、そして今年はJpnⅠの「JBCクラシック」を勝っているGⅠ(地方GⅠも含めた)3勝馬なのですが、一向にぬいぐるみが作られる動きがありません・・・

一方でテーオーケインズよりも後に天皇賞春を勝ち中央GⅠを2勝した「タイトルホルダー」のぬいぐるみが作られている所を見ると・・・

あの・・・これはさすがにダメなんじゃないかと思っちゃうんですよね
こういった所でも芝至上主義を醸し出すのはさすがにNGです・・・

どういった理由があろうとも、テーオーケインズはGⅠ級競走を3勝している事実に変わりはないんです・・・ぬいぐるみを作るべきだと思います

ダート路線が整備されている現状、こういった所でも改善すべきではないかとむらさめは思っちゃいます

一方でG1級競走を10勝した名馬「ホッコータルマエ」はJpnⅠのレースである「川崎記念」のゼッケンでぬいぐるみが作られており、何が何だか・・・

今年で10周年を迎えたアイドルホース。基準を今一度早急に作るべきだと提案したいです

②GⅠを勝つことは難しいのに、2勝しないと作られないのはどうなのか

二つ目の疑問はまず大前提として「GⅠを勝つことなんてチョー難しいんですよ?」という事です

考えてください、国内のGⅠがいくつありますかって話です

クラシック競走・障害競走含めて中央GⅠは26レースしかありません
「も」ではなく「しかない」なんです
ダートの地方GⅠ競走である10レースを含めると36レースですがそれでも「しか」無いんです

JRAに登録されている競走馬が何頭いるかお分かりですか?

2019年のデータという少し古いデータですが・・・その数何と8390頭です

「年々増え続けている」という記事を見かけたので、下手したら現状9000頭までいっている可能性もあります

地方に至っては所属別に散らばっていますが、合わせると10000頭を超えている状況です・・・

そんな競走馬の数の中で36レースしか無いGⅠを1勝するだけでも凄い事なんです

それを2勝したら・・・というのは正直ふざけてるとしか言えないんですよ

GⅠを取った証として1勝したらぬいぐるみを作るべきだと思います

しかしながら・・・それはGⅠだけに限った事ではありません

③そもそもGⅡ・GⅢといった「重賞レース」を勝つことも本来は難しいのに、なぜ作られないんだ

それがこの3つ目の疑問なんですよね
GⅠだけに限った話ではなく、GⅡ・GⅢといった、総称して「重賞」と呼ばれるレースを勝つことは普通は凄い事なんです

重賞レースの数はどれだけなのかご存知でしょうか?

GⅠ 26レース
GⅡ 38レース
GⅢ 74レース
GⅠ+GⅡ+GⅢの合計 138レース

JRA重賞はぜんぶで何個?押さえておきたい有名レースは?より

重賞レースの数は中央だけで138レースあるのですが、これでもJRAに登録されている競走馬の数を考えると「しか無い」という印象を持ってしまいます
一方で地方重賞レースはというとJpnⅡが11レースJpnⅢが19レースと合わせて30レースありますが・・・合わせたとしても競走馬の数と比べたら・・・と言った所ですね

だから重賞馬全頭ぬいぐるみ化・・・と言いたい所なんですが・・・そこで冷静になりましょう

ぬいぐるみ製作に当たってのデメリット

中央・地方重賞レースの勝ち馬合わせると178レースありますが、競走馬の登録数に比べたら少ない方です

しかしながらメーカー目線で考えると、1レースの勝ち馬100個分作ったとして売り切れるのか?という懸念を含めた様々な問題が生じま

その競走馬が好きな方には非常に失礼な言い方なのは重々承知しております・・・が、冷静に考えると売れ残る可能性もある上に、来年も同様のレースが開催され、その年の勝ち馬のぬいぐるみも作らないといけなくなると言うケースが発生します
特にそのケースがGⅡ・GⅢ(JpnⅡ・JpnⅢ)で起こる可能性が出る可能性があります

しかし世の中には「受注生産」という注文を受けてから制作に取り掛かる事で在庫を持たずとも販売することが出来る魔法の販売方法があります

しかしアイドルホースは海外で生産しているという一番のネックがある為、この方法が使えないというのが現状です・・・中国製なんですよね・・・

これは馬のボディに使われる生地が中国や東南アジアで作られている事からだと思います
現にぬいぐるみのほとんどが中国やベトナムと言ったアジア圏で作られています

なので1個の為に受注生産を行うと輸送費の方が高くなるため、まとめて生産し日本に輸送するという手段を用いた方が良いという判断になってしまいます

それに最大の問題というのが「工場がパンクする可能性」です

中央・地方合わせて178レースある重賞レースですが、ソダシやエフフォーリアと言った人気の競走馬が勝ったらその重賞レース勝ち馬のぬいぐるみの発注数がどえらいことになる可能性が出てきます

当初、自分としてはアイドルのツアーとかによく用いられる「注文期間を設けてぬいぐるみの限定販売を行ったほうが良いのではないか」という考えをもっていました

しかしながら人気の競走馬がその重賞レースを勝った際には10000を超える注文数がくる可能性も出てきます・・・

当たり前の話ですが、重賞レースは1年中行われます・・・なので毎月そのような状況になると考えると工場も生産が追いつかなくなる可能性が出てきます

ましてや通常販売分のぬいぐるみの追加製造も行わないといけませんし、そもそもその製造工場がアイドルホース専用では無い可能性もあります
他のぬいぐるみの製造も請け負っていると考えるととてもじゃ無いですが・・・

おそらくピーアールセンターさんがそういった基準を設けているのにはこういった理由があると思います

どうしたら良いのか

ぬいぐるみに関してはGⅠ級競走を制覇した競走馬はぬいぐるみ化で良いと思います

そういった事によって京都競馬場が主催で行われる「アイドルホースオーディション」での選考時に幾分か過去の名馬やGⅡ・GⅢ級競走の勝ち馬にフォーカスされるのでは無いかと思います

一方でGⅡ・GⅢ級競走の勝ち馬については、いくつか案が挙げられると思います

一つ目は「100体限定など販売数を限定しての販売
二つ目は「GⅠ級競走を勝った競走馬はゼッケンのみ販売し、購入者側で自由に変更できるようにする
三つ目は「ぬいぐるみ化はせず、ソフビにしてミニコレクションと同様にクローズドパッケージで販売する

と、私が考えた中ではこのように出てきました

1つ目の案→これに加えて注文期間を設けることで、販売予定数に満たなかったとしてもその数で製造元に発注をかけられるので柔軟な販売ができるのでは無いかと思います

二つ目の案→これは元々ゼッケンが縫い付けられているのと、そのゼッケンを着けたGⅠ馬も欲しいと言う方もいる為、この案は没になる可能性がある

三つ目の案→これは完全に他メーカーのパクリもといリスペクト商品になるが、アイドルホースを模したソフビマスコットを製造し、クローズドパッケージにして販売する事も可能では無いかと思います

現在「ミニコレクション」というアイドルホースをキーホルダー化した商品がガチャ商品として販売されていますが・・・個人的にはもう少しサイズアップをしたほうが良いかなと思いました

例に挙げると矢作厩舎のトレードマークでもある「赤に白ラインの馬具」が再現されきれていないので・・・500円にしても良いからクオリティを上げて欲しいと言うのが素直な意見です・・・

そのミニコレクションをソフビマスコットに切り替えた上で大きく作ることでお家に飾る事も出来るので、非常に良いのでは無いでしょうか?

しかしその場合は飾ると言う意味ではぬいぐるみと同じ扱いになるので・・・難しいところになっちゃいますが・・・

といった感じになりましたが・・・現状は販売数を制限した上での限定発売が最有力候補といったところですかね・・・

その中でGⅠ場になった競走馬を除いた重賞競走の勝ち馬(除く理由としてはGⅠ級競走の勝ち馬は通常販売にしたと仮定すると、同じ競走馬が何頭も入る可能性があるため)で「重賞ホースオーディション」みたいな催しを開催して、上位3頭は1年限定で通常販売すると言ったところもいいのでは無いでしょうかね!?

まとめ

さて、ここまでアイドルホースについて話してまいりましたが・・・いかがでしたか!?

現状競走馬のぬいぐるみメーカーは大御所と呼ぶに相応しい「AVANTI」やクレーンゲームで人気爆発中の「サラブレッドコレクション」と言った有名メーカーが多数存在しており、「ウマ娘」人気も相まって戦国時代(?)に突入しているようにも感じます

自分がなぜこの記事を書こうかと思った理由の一つとして「好きな競走馬のぬいぐるみが出ていないから」なんですよね

自分が好きな競走馬の一頭に「パンサラッサ」と言う競走馬がいるのですが、GⅠのドバイターフを勝っているのですが、アイドルホースはまだ基準外のため出ず、AVANTI社がぬいぐるみを作っていたのですが、「出資者限定」しか買えないどころか、そのぬいぐるみを転売する輩が現れるという始末で・・・だいぶ心が荒んでいる中書き殴ったようもんです(笑)

さて・・・だいぶ文字数も増えたのでここで筆を置きたいと思います・・・

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それでは最後まで見て頂きありがとうございました!

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