見出し画像

ウイスキーの飲み比べを楽しもう!【小諸蒸留所】

みなさんこんにちは。

前回のコーヒーの飲み比べに引き続き(?)、今回はウイスキーの飲み比べのお話です。

前回のコーヒー飲み比べの話はこちら。


ウイスキー蒸留所に行こう!

7月某日。
友人たちと共に、長野県小諸市にある、小諸蒸留所に行ってきました! 

小諸蒸留所は、新興の蒸留所ということで、まだウイスキーボトルの販売ないのですが、蒸留所では、ニューメイクやニューボーンのカクテルなどを楽しむことができます。

自分は、コーヒーやカフェは詳しい方(?)なのですが、ウイスキーは全くの初心者。

いい機会なので、蒸留所見学と、小諸蒸留所で開催されているウイスキーアカデミーに参加しました。


蒸留所と貯蔵庫の見学

小諸駅からの送迎車に乗って、小諸蒸留所に到着。
さっそく、蒸留所の見学ツアーに参加しました。

蒸留所の建物に入ると、大きなガラス張りの先に、大きな機器が見えました

最初に原材料となる、麦や小諸の水についての説明を受けました。

次に、ウイスキーの熟成庫の見学に向かいます。

この日は好天で、小諸でも30度を超える暑さでした。

坂を登ると、大きな貯蔵庫が見えてきます。

ウイスキー樽をモチーフとした熟成庫は、天使の分け前も再現されています

貯蔵庫に入ると、自然と汗が吹き出すような湿気に、ウイスキーの芳醇な香り。

バーボン樽やシェリー樽をはじめとするさまざまな樽に詰められたウイスキーが貯蔵されていました。

一日の製造は4-5樽ほどらしく、樽作りの大変さがわかりました。

熟成期間に合わせて、縦と横の樽の積み方をしているそうです。


ウイスキーの飲み比べを楽しもう!

見学ツアーが終わり、いよいよ飲み比べ!

今回は、初心者向けのクラスを受講しました。

レクチャーを受けながら、実際に飲み比べができ、とても楽しかったです!

ウイスキーの違いを知らなかった自分でも、今回の受講で、大まかな香りや製法の違いについて学ぶことができ、ウイスキーの世界にようやく入門することができました!

ポットスチルの角度が違う理由なども面白かったです


バーカウンターで、くつろぎのひと時を

蒸留所内にあるバーカウンターでは、ニューメイク・ニューボーンを使ったカクテルなどを楽しむことができます。

ハイボールを注文。香りの華やかさを楽しみながら、ゆったりした時間を楽しみました


コーヒー好きから見るウイスキー

自分は、カフェ巡りやコーヒーが大好きで、さまざまなお店を回っていますが、ウイスキーは、同じ、香りや味を楽しめる嗜好品でも、時間の観点でコーヒーと対極にあるのが面白いなとおもいました。

コーヒーは、焙煎から飲むまでの消費時間は短いですが、香りの芳醇さは素晴らしいです。
一方でウイスキーは、飲めるようになるまで、最低でも約3年、長いものだと数十年かかります。こちらも芳醇さが素晴らしいです。

そういう意味では、消費期限の短いコーヒーの、ある意味儚い姿と、時間を重ねるウイスキーの、悠遠の尊さ、を感じられる姿は、どちらも素晴らしいな、と改めて感じることができました。


まとめ

  • 長野県小諸市にある新興のウイスキー蒸留所「小諸蒸留所」に行きました!

  • ウイスキー初心者の自分でも、ウイスキーを楽しむことができる、素晴らしい蒸留所でした!

  • コーヒー好きの自分からみると、時間的対極にあるウイスキーですが、素敵さや奥深さを知ることができて、沼に入りそうな予感です…笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?