面接に向けての準備
就職・転職の面接に向けて どのような準備をされていますか?
もちろん!
*自分のアピールポイントをまとめておく
*想定する質問に対する応えを用意しておく
なんかは当然のことと思いますが
準備として加えておくと良いと思うことがあります
それは「相手のことを事前に調べる」 ということです
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、社内外の採用面接時、以下のような質問を投げかけてみて、こちらの期待に沿うような返答をいただいたことは1割もありませんでした
それは 例えば こんな質問です
◆社内の場合
*当部署の現在、もしくは昨年の業績で知っていることを教えてください
*社内でどれぐらいのシェアでしょう?
*中でも好調な業態、製品、不調な業態、製品は知っていますか?
*応募されているポジションについて知っていることを教えてください
*そのポジションの中で どのような点で貢献できると思いますか?
◆社外の場合:企業情報として一般公開されている情報に基づき
*昨年公表された売上、利益などの業績について
*数年間の傾向について
*製品、サービスなどの経験について
*店舗がある場合は店舗に行ったことがあるかどうか? 良かった点 改善の余地があると思われる点←ここで応募しているポジションでの視点なのか?別の視点なのか判断していました
*経営理念や創業者の想いについて
こんな質問されるんですか?っとお思いかもしれないですね
人事担当者であれば おそらくしないと思います
しかしながら、特に転職の場合、ポジションにもよりますが
2次、3次面接においては 直接的、間接的にかかわる人が面接を行うことがあります
そんな時は より具体的な考えや話を伺い そのポジションにフィットするのかどうか?という点が採用するか 不採用にするかの決定的なポイントになります
そんなときに 個人の経験だけでなく その企業についての経験を交えて具体的に話すことで パッションは伝わりますし 採用側は判断がしやすくなります
注意点としては
*あくまでも応募している部署やポジションに関連する感想を伝えること
(例えば・・・取扱部署の違う製品やサービスについて感想を言う、マーケティング部に応募しているのに商品のことについて述べるなどは、ウチの部署じゃないよね なんて思われてしまいます)
*マニアックすぎないようにすること 知識をひけらかさないように 一応相手はプロなので
*改善点は言葉遣いに注意しましょう
NG:XXXが △△△のやり方が だめだと思いますという批判的な言い方
OK:◇◇◇を◯◯◯のようにすれば 更に良くなるのではないか?と思います という現状を肯定した上で更に良くするというポジティブな表現
人間どうしても 友達になりたい相手 好きな相手のことは いろいろと知りたくなるものです
勤める先も同じことだと思います
もし、万が一 業務内容や企業への想いが無く、薄く 待遇だけで応募されるのであれば 少しだけこのようなことに時間を費やしてみられては?っと思います
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