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転職先を決めずに退職する場合 事前に試算しておきましょう

在職中も 退職後も
いろいろと相談を受けることがありました

「辞めたいと思ってるんだけど・・・」
「自営ってどうなんですか?」
「自由でいいですねぇ〜」 などなど

その度に 次決めてるんですか?っと尋ねます

転職であれ 起業であれ 次どうするのか?決めておかないと
あっという間に時間が経過して 決まらずに 妥協して
妥協でも何かが決まればいいけど それすら決まらないことも多く
そんな方のお話をたくさん見聞きしてきました

いま付け加えるならば 転職先が決まっていないならば
まず サラリーマンを辞めたら 何にどれだけお金が必要なのか?
一度「3年試算」してみることを強くお勧めします。

っというのも、私の場合 そこそこの貯蓄もあったし
まぁまぁの年収だったので退職金も失業保険もそれなりにいただけるんだろうっと高をくくっていました

ラッキーなことに、実際とても困るという状況に陥ることはありませんでしたが、「いやぁ〜 そんなこと先に誰か教えてよ!」とは思ったものです

たぶん調べることもあまりしないで楽天的にしてたんですねぇ〜

【支出の部】
1.住民税
退職が何月か?によって違うそうなんですが、私は9月に退職したので、6月〜12月に退職した場合に該当します

会社からいただいていたお給料や賞与、退職金は全て税金を納めています
が、退職してからは自分で払うことになります

失業保険で貰えるお金は課税対象にならないので大丈夫なんですが
住民税は直近の給与所得をベースに計算され、確定申告とともに納付するという感じになります http://juuminzei.com/html/keisan.html

これです!これ!結構な金額なのですよ

2.健康保険
給与天引きになっていた 保険 毎月いくら払っているか覚えてらっしゃいますでしょうか?

健康保険は、だいたい任意継続で最大2年は続けられますが これを毎月納付しなければなりません。いくらなのか?調べておいたほうがいいですし、2年後からはどうするのか?調べておいたほうが良いです

私の場合は事業者として登録したので そちらに切り替えましたが これも事前に試算して 金額見てタイミングをはかったほうがいいですね
国民健康保険 以外とお高いそうです

3.厚生年金
こちらも毎月納付書が送られてきます
いくらなのか?これも認識しておかなければなりません

4.生活費
毎月生活していくランニングコストが必要ですね
家賃、光熱費、教育費、衣食などなど
持ち家、マンションなどある方は固定資産もランニングコストに入れておかねばなりません

一覧表にしてみると いろんな事が見えてきます

に対して【収入】です

ハローワーク 行かれたことはありますか?

私も退職して失業保険をいただくことになって初めて足を踏み入れました

失業している人しか行ってはいけない場所なのではないか?と思っていました。が、そこには結構いろいろな情報があります。オンラインで仕事探しも出来るようになっています。

また、受講できるセミナーや講座。取得できる資格。それらは失業中だと格安で受けることができます。最近はキャリア・コンサルタントもいらっしゃるようなので いろんな相談ができると思います。

失業保険については、私は、昔誰かに聞いたウル覚えの情報で なぜだか直近の月収の60%ぐらいが期間中毎月貰えると理解していたのです
が、実際は上限というのが設けられているようでした

そして失業保険をいただいている間 アルバイトなど臨時収入があると申請しなければなりません。状況によっていただける金額は変動するようです

そのあたりも踏まえて 一度これらを試算してみられてから 将来の計画を考えてみるということをオススメしたいと思っています

怖いことではないんです。でも、どうせなら安心して自信を持って次のステップに踏み出していくのがいいんじゃないか?と思います


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