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「地方の勝ち方で勝負する」地域起こしを一気に加速させるヒント。
私は普段、ビジネスの専門家として
全国内外いろんなお手伝いをしています。
個人やフリーランスの方のビジネスのサポート。
地方自治体の観光事業、
芸能著名人のプロダクト制作など
ビジネス領域は大変広いですが。
これまで、地域起こしを自分がするなんて
微塵も思っていなかったのです。
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だけど2023年の12月に地域おこしプロジェクト
MIYAZAKI AMATERASU PROJECTを発足。
地元を盛りあげるためのミッションを5つ掲げ。
マルシェ企画があれよあれよとスタートしました。
(神様のごちそうマルシェと名付けましたw)
マルシェプロジェクトの目的は
地域産業の底上げ。
だから一番に考えているのは
「生産者・出店者ファースト」です。
そして大事にしたいことは
地元だけの付加価値をあげるだけじゃなく
大きく県内外の付加価値としてあげていくこと。
だからこそ
【生産者×地元民×旅行者】という
地域観光ブランドマルシェとして立ち上げました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722264689293-1w1TeXMIij.jpg?width=1200)
そしてそこに掲げたことは
このマルシェを大きくし、一つの産業として
成り立つようなものにすること。
だから、来場者1000名を目指し
かつ出店の気持ちや売り上げを裏切らない。
でも、場所は宮崎市郊外であり車が必須な土地で。
これまで仕事をしてきても
失敗したとしても痛手は一人でした。
ですが今回からはまるで違います。
私だけではなく、運営のメンバーや出店者さん
ボランティアさんやスポンサー企業さま
そして、かかわり一緒に手を取ってくださった
神社様やご協力企業に大変な迷惑がかかる。
人生で一番怖い仕事。
正直プレッシャーでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1722264602766-pqyF7Ih08L.jpg?width=1200)
だからこそ、来てもらうための理由には
とことんこだわりましたし、
そのために協議重ね。
毎回ことあるごとに出店者を回りましたし
同じ目線で同じことを感じられるように
できる限り、彼らのフィードバックを大事にやってきました。
運営も色んな変動があり、人の入れ替わりも
沢山あった中でどれだけの余力でどこまでできるか。
弱小チームだからこその試行錯誤がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722264833883-SwFURBkiYG.jpg?width=1200)
おかげさまで初回は来場500名をめざすも
実際は800名もの人が足を運んで下さることに成功。
2回目は土砂降りの雨の中(梅雨真っただ中w)
開催し300名と人数的には落ち込みましたが
売り上げ自体は15%減で抑えることができ
3回目の夜間マルシェにて
目標としていた1000名を大幅に超え
2000名超えの来場を頂くことができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722265050829-jrKYFwdygS.jpg?width=1200)
マルシェでもいろんな方が来場いただき
時にマルシェの中で商談していたり
協議している時間もあったりします。
おかげさまで、
「どうやってるんですか?」
「地域おこしの協力が欲しいです」
と、ご連絡いただくことも。
これまで、私自身のインスタアカウント
(代表・中村のインスタアカウント)でも
地域おこしについては語ってきたつもりですが
しっかりこちらに記載していくことで
いろんなものが見えてきて、ヒントになることも
もしかしたらあるのかもしれないと
今回地域おこし専用のブログを立ち上げました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722265261101-RW4PBvFHJL.jpg?width=1200)
きっと今、これを読んでいる方は
もしかしたら吐きそうな
プレッシャー真っ只中かもしれない。
でもやり続けていく、継続していくことこそ
勝るものがないことも私自身が一番感じていること。
何かの想いがあって「地域おこし」を
検討しているのならきっとスタートはその方の
地元を思う愛情からだと思うのです。
そのためにやる地域おこしだからこそ
先頭を切る方、サポートする方、一丸となって
「私たちの」という形を大切にしながら
地元への貢献をしていくことが大事なのかもと。
せっかく今回このブログを立ち上げるにあたり
一点だけこの思考を大切にしておくといい
というものをマーケの観点から
シェアしておこうと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1722265366590-Y138VWiV3m.jpg?width=1200)
それは、商品やサービスは
決して人が来る理由には
ならないということ。
集客が不安な運営やイベンターにとって
人気店などの「お客様を持っている」お店は
目玉となりやすく
来場者数を上げるきっかけにもなります。
声をかけること、あるあるですね。
でも実際これって、運営のための施策。
ようは「さくら」と同じで人数だけ集めるという
なんともプラスにはならない試作です。
来場者数がいくら多くても
購入してくださる方が少なくては
何の意味もありません。
出店している皆がしっかり循環することを
意識してどういったお店が出るのか
何が売りなのか、配置にまで細部まで見ること。
物理的な人数を集める施策はしてはダメです。
あくまで運営とは、出店者を集めて
イベントを企画することではありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1722265426645-v5ZB9H3HRD.jpg?width=1200)
運営は、人が足を運ぶために
来てくれるであろうターゲットに対し
出店者やこのイベントの売りを営業する。
あくまで運営は出店者からお客様への
営業の役割でしかないということ。
どうしたら買いやすくなるか
どうしたらこの人たちの良さが伝わるか
考えるべきはここにあります。
人数にこだわってきたけれど
人数にこだわらない
という矛盾がありますが
あくまで誰目線でどこが成功なのかの
線引きも大切なのです。
ぜひ、参考になればうれしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1722265565416-4qTxRH5BVF.jpg?width=1200)
こんなことを気が向けばボヤいていこうかと。
ぜひ、感想やいいね頂けましたら
泣いて喜びます。
当プロジェクトとあなたの地域おこしが
これからの未来に大きな発展となりますように。
願いと心を込めて。
2024年7月29日
MIYAZAKI AMATERASU PROJECT
代表)中村まき
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