「地方の勝ち方で勝負する」地域起こしを一気に加速させるヒント。
私は普段、ビジネスの専門家として
全国内外いろんなお手伝いをしています。
個人やフリーランスの方のビジネスのサポート。
地方自治体の観光事業、
芸能著名人のプロダクト制作など
ビジネス領域は大変広いですが。
これまで、地域起こしを自分がするなんて
微塵も思っていなかったのです。
だけど2023年の12月に地域おこしプロジェクト
MIYAZAKI AMATERASU PROJECTを発足。
地元を盛りあげるためのミッションを5つ掲げ。
マルシェ企画があれよあれよとスタートしました。
(神様のごちそうマルシェと名付けましたw)
マルシェプロジェクトの目的は
地域産業の底上げ。
だから一番に考えているのは
「生産者・出店者ファースト」です。
そして大事にしたいことは
地元だけの付加価値をあげるだけじゃなく
大きく県内外の付加価値としてあげていくこと。
だからこそ
【生産者×地元民×旅行者】という
地域観光ブランドマルシェとして立ち上げました。
そしてそこに掲げたことは
このマルシェを大きくし、一つの産業として
成り立つようなものにすること。
だから、来場者1000名を目指し
かつ出店の気持ちや売り上げを裏切らない。
でも、場所は宮崎市郊外であり車が必須な土地で。
これまで仕事をしてきても
失敗したとしても痛手は一人でした。
ですが今回からはまるで違います。
私だけではなく、運営のメンバーや出店者さん
ボランティアさんやスポンサー企業さま
そして、かかわり一緒に手を取ってくださった
神社様やご協力企業に大変な迷惑がかかる。
人生で一番怖い仕事。
正直プレッシャーでした。
だからこそ、来てもらうための理由には
とことんこだわりましたし、
そのために協議重ね。
毎回ことあるごとに出店者を回りましたし
同じ目線で同じことを感じられるように
できる限り、彼らのフィードバックを大事にやってきました。
運営も色んな変動があり、人の入れ替わりも
沢山あった中でどれだけの余力でどこまでできるか。
弱小チームだからこその試行錯誤がありました。
おかげさまで初回は来場500名をめざすも
実際は800名もの人が足を運んで下さることに成功。
2回目は土砂降りの雨の中(梅雨真っただ中w)
開催し300名と人数的には落ち込みましたが
売り上げ自体は15%減で抑えることができ
3回目の夜間マルシェにて
目標としていた1000名を大幅に超え
2000名超えの来場を頂くことができました。
マルシェでもいろんな方が来場いただき
時にマルシェの中で商談していたり
協議している時間もあったりします。
おかげさまで、
「どうやってるんですか?」
「地域おこしの協力が欲しいです」
と、ご連絡いただくことも。
これまで、私自身のインスタアカウント
(代表・中村のインスタアカウント)でも
地域おこしについては語ってきたつもりですが
しっかりこちらに記載していくことで
いろんなものが見えてきて、ヒントになることも
もしかしたらあるのかもしれないと
今回地域おこし専用のブログを立ち上げました。
きっと今、これを読んでいる方は
もしかしたら吐きそうな
プレッシャー真っ只中かもしれない。
でもやり続けていく、継続していくことこそ
勝るものがないことも私自身が一番感じていること。
何かの想いがあって「地域おこし」を
検討しているのならきっとスタートはその方の
地元を思う愛情からだと思うのです。
そのためにやる地域おこしだからこそ
先頭を切る方、サポートする方、一丸となって
「私たちの」という形を大切にしながら
地元への貢献をしていくことが大事なのかもと。
せっかく今回このブログを立ち上げるにあたり
一点だけこの思考を大切にしておくといい
というものをマーケの観点から
シェアしておこうと思います。
それは、商品やサービスは
決して人が来る理由には
ならないということ。
集客が不安な運営やイベンターにとって
人気店などの「お客様を持っている」お店は
目玉となりやすく
来場者数を上げるきっかけにもなります。
声をかけること、あるあるですね。
でも実際これって、運営のための施策。
ようは「さくら」と同じで人数だけ集めるという
なんともプラスにはならない試作です。
来場者数がいくら多くても
購入してくださる方が少なくては
何の意味もありません。
出店している皆がしっかり循環することを
意識してどういったお店が出るのか
何が売りなのか、配置にまで細部まで見ること。
物理的な人数を集める施策はしてはダメです。
あくまで運営とは、出店者を集めて
イベントを企画することではありません。
運営は、人が足を運ぶために
来てくれるであろうターゲットに対し
出店者やこのイベントの売りを営業する。
あくまで運営は出店者からお客様への
営業の役割でしかないということ。
どうしたら買いやすくなるか
どうしたらこの人たちの良さが伝わるか
考えるべきはここにあります。
人数にこだわってきたけれど
人数にこだわらない
という矛盾がありますが
あくまで誰目線でどこが成功なのかの
線引きも大切なのです。
ぜひ、参考になればうれしいです。
こんなことを気が向けばボヤいていこうかと。
ぜひ、感想やいいね頂けましたら
泣いて喜びます。
当プロジェクトとあなたの地域おこしが
これからの未来に大きな発展となりますように。
願いと心を込めて。
2024年7月29日
MIYAZAKI AMATERASU PROJECT
代表)中村まき
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