E判定から浪人して東京農工大学に入った話
どうもこんにちは、おやこどんです。
東京農工大工学部に1浪して入学したので、今現在この大学への受験を考えている人にとって有益になる情報があるのではないかと思い、この文章を書いています。
農工大の受験についての知識は人一倍あると思うので、この大学の受験を考えている人は3分でいいので読んでいってほしいです。
<注意>私個人の意見が多く含まれる文章なので、1意見として受け止めてください。
1.自己紹介
簡単に自己紹介をさせていただきます。
現在は東京農工大学工学部1年生です。
出身高校は1割程度が地方国立大学に進学、他は私立大学に進学する感じの高校です。
現役時から農工大を受験しており、1浪時の前期で合格をいただきました。
現役時は合格最低点から140点ほど離れており、順当に落ちました。1浪時も模試ではA判定、悪くてB判定という成績でしたが、成績開示をしてみるとギリギリ合格という形でした。おそるべし
浪人時は近くに大手予備校がなく、また寮に入るという選択肢はとりずらかったため午前は宅浪、午後は個人塾に通う、という生活を送っていました。
約2年間農工大の受験を考えてきたので、ことこの大学の受験に関する知識には自信があります。
2.農工大の配点から考える最適な時間の使い方について
自分が受けた年の農工大工学部の配点について軽くまとめておきます。現在は情報科目が追加されており多少の変動があること、簡単にしかまとめないのでご自身で確認お願いします。
前期
共通テスト 900点 (英語のみ R:L=13:7 に圧縮)
二次試験 900点 数学350点 物理 200点 化学 200点 英語 150点
後期
共通テスト 650点 (理系科目に比重が寄る)
二次試験 650点 数学150点 物理or化学 300点 英語200点 (理科は学科によって受ける科目が異なります)
これを見ると分かる通り、前期は数学が大事になって、後期は理科が大事になってきます。
とはいうものの、他の大学に比べてオールマイティーに点を取っていかなければならない配点ではあります。
3.配点から考える戦略
受験において大切なことは山ほどありますが、私が特に重要視していたことは配点から使う時間を考えるということです。結論から言うと、同じ時間だけ全科目に時間を費やすより、二次試験が控えている科目に時間の比重を置いた方がいいということです。
共通テスト(おもに国語、地歴公民について)
現代文、古文漢文、地歴公民はそれぞれ1/18しか占めておりません。あえて国語を現代文と古文漢文で分けて書いたのですが、自分の経験上また知人の点数の変化を考えて正直現代文は点数が変わりません。また古文漢文に関してはかける時間に対して点数は少しは伸びますが、大きな変動があった人はまれでした。加えて共通テストの国語は運要素が強く、ここに時間をかけるのは得策とは考えにくいです。5.6割をとれるのであれば国語には時間をかけすぎるのはよくないでしょう。
地歴公民に関しても、はじめて共通テスト形式のものを解いたら5割~6割に乗ったという人もいると思います。そこからあまり時間をかけなくていいです。国語、地歴公民はかけた時間に対しての伸びる得点が少なく、また二次試験もないので、それなら理系科目に時間を費やした方がいいということです。
共通テストの話でいうと、物理が得意な人は本番の時間配分で物理を50分で解き、残りの10分で化学の問題を読み、休憩中に考えるという方法を用いるとよいです。(ルール違反ではありません)
4. 二次試験について
二次試験についてはひとつひとつが長くなってしまうので別の記事に一科目ずつ載せることにします。
最後に
今後、この記事も時間配分や農工大受験の特色についてより多くのことを書いてパワーアップさせたいと考えています。ここまで読んでくれてありがとうございました。