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今年一番の冷え込みを楽しむ

タイの田舎暮らしを満喫している私ですが、今年一番の冷え込みがやってきました。

朝の気温はなんと二日続けて11℃

タイでは珍しい寒さです。

暖房に適さないタイの家

タイの家は暑さに対応するために設計されています。そのため、壁は薄く、風通しが良い構造になっていることがほとんど。冬の寒い時期には、この構造が逆に冷たい空気を家の中に取り込んでしまうのです。

暖房器具がないのも一般的で、毛布を重ねたり、厚着をしたりして寒さをしのぎます。

朝の日向ぼっこが至福の時間

寒い朝は、太陽が昇るとともに日向ぼっこを楽しむのが私の日課です。

午前9時過ぎまでの間、家の前で座ったり、庭の中で動いたりしながら、柔らかい日差しを浴びています。

冷えた体がじんわりと温まる感覚が心地よく、何もせずにボーッとする時間がとても贅沢に感じられます。このひとときが、寒い朝を好きになる理由の一つです。

夕方は電気アンカでぬくぬく

日が暮れるとまた寒さが戻ってきます。そんな時に欠かせないのが「電気アンカ」。膝に抱えたり、布団の中に入れておいたりして使っています。温かいアンカを抱えながら、夕方のひんやりとした空気を感じるのが何とも心地よいんです。

焚火で温まる


寒さ対策として欠かせないのが焚火です。山から採ってきた木を燃やしながら、暖を取るのが田舎暮らしならではの楽しみ。

パチパチと燃える音や、木の香りが漂う中で手を温めるのは、何とも言えない贅沢なひととき。寒い日には焚火があるだけで、心も体もほっこりと満たされます。

寒さを楽しむ暮らし


タイの寒さは二週間の短い期間しか続きません。この季節ならではの体験を大切にしながら、自然のリズムに寄り添った暮らしをしています。寒さを感じるからこそ、太陽の暖かさや小さな工夫のありがたさをより実感できます。


長期予報によると

今年は去年のような殺人的高温にはならないとのことです。
43℃を超える気温が数日続き身体がついていけない状況は今年は回避できるのでしょうか?

長期予報が当たることを願って今の寒さを楽しんでいます。



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